表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
14/16

駄神器が!

ついにレフトハンドソードの代わりとなる剣を生み出しす用意が済んだメロウス


鍛冶屋のある町のギルド、アメルダの酒場で話していたら…

「お婆さん、ほぇ〜じゃわからないんですよ」


「ほぇ〜」


 ジャパンで激しい取り調べが続いているころ、メロウスと三人は、衝撃の出来事に遭遇していた。


「勇者と冒険するのに耐えられませ〜ん!」


 ロイの言葉をキッカケに、勇者があることを言い出した。


「ふむ…そうだな、素材集めも幹部倒すのもやったし、武器を作る辺りまで飛ばすとしよう。」


『え?』(一同)


 気が付くとそこは、アメルダの酒場だった。


「ハッハッハッ、無事、全ての素材が集まってよかったな♪」


「何これ?何が起きたの?」


 かえりんは、周囲をキョロキョロしている。


「旦那、なにをやったんです?」


「面倒くさいから、冒険を省略した。」


『省略したぁぁぁぁ?』


「まあ、大体やったからいいだろ?」


「大体って旦那…」


 それに怒り心頭なのはロイだった。


「りえぞうさん何なんですかコイツは!なんで普通に冒険してくれないんですか!!」


「ハッハッハッ、僕と冒険したくないのだろう?」


「いや!こういうのじゃなくて少しはわきまえろよ!!異世界に来たんだから、こっちのやり方に配慮して遠慮しろよ!!」


「ハッハッハッ、ログを確認すれば、過去のストーリーを確認できるぞ」


「旦那~何を言ってるんです?」


 メロウスは、すぐにステータス欄を確認した。


「自分のステータス欄の端っこにログって枠ができてる…」


 三人はすぐに自分のステータス欄を確認した。


「うわっ…本当だ…どうします?見ます皆さん?」


「僕はとりあえず鍛冶屋にいってくるぞ」


 勇者は一人で鍛冶屋に向かった。


「ロイ待って、まずは私が見るわ、最悪、私なら死ぬことはないし」


 メロウスは、ログのボタンを押した。


「あ~…スッゴイ…こうなるんだ~…なんだろうコレ、記憶と言うより体験そのものをする感じ…」


「気になる~、見ていいですか?」


「ロイは待って…りえぞう、あなたロイと付き合い長いんだから、あなたが見て判断して…」


 疑問に思いながらもログを見る。


「あっ…コレ!本当に体験してるみた…あっ………ロイは見ない方が良いと思います。」


 りえぞうはロイから目を背けた。


「え~、ロイに何があったのよ~」


 かえりんは、自分は平気と思い、ログを見た。


「えっえっえっ…これって本当に体け…あっあっあっ…ロイは絶対に見ない方が良いと思う。」


 かえりんは目を背けた。


「なにがあったんですかぁぁぁああ!!オレェェェェェェ!!」


 固く止められたロイは、結局見なかった。


 ロイが落ち着いた頃、


「ところで、勇者の行動のもとになった漫画家柴田亜美とその勇者を、神に調べてもらいました。」


「神?」


「はい説明して!」


『驚いていると思うが神だ、メロウスとは冒険者とする為に、私が与えた名前…』


「いいから説明!」


『…はい……まず、勇者なので傷つかない、仲間につける名前のセンスが最悪、常識外の怪力、そもそも常識の枠内にいない、身軽で無表情、感情が読みにくい、圧倒的な決定力、勇者が思ったらその通り、女を書くのが嫌い、ムキムキマッチョの仲間はホモ、犬の名前はチャッピー、いぬ系ゾンビにもチャッピーと名付け倒さない。う〜ん……とりあえずはこのぐらいか』


「ここまでに照らし合わせて、腑に落ちるところがある内容だけど…」


 ……メロウス、かえりん、ロイは、りえぞうを見た。


 そしてハモッた。


『マッチョの仲間はホモ!!』


「チゲーよ!!!」


「ホモはみんなそう言うのよ!」


「メロウス様違います!!」


「私に何もしてこないのって、そういう…」


「もう風呂や着替えは出来ないっす……」


 二人は、りえぞうと目を合わせない。


「りえぞう…それは普通のことで、驚くことじゃないのよ…」


「ダァ〜!メロウス様!!話をややこしくしないで!チゲーよ!!」


『神としてフォローしておこう。りえぞうはノーマルだ』


「そうそう神様の言う通りで、俺は根源との契約による制約で、生涯に一人の女性としか婚姻できない上、結婚相手としか肉体関係になれない。そのせいで奥手になってたらこうなったんだよ」


「シャーマンとしてはマトモな理由だけど、遊び人なんでしょ?」


 メロウス達が、しばらく話に花を咲かせていると、不意に勇者が戻って来た。


「神器とやらが完成するまで飛ばすぞ」


『えっ?』(一同神含む)


 一同が気が付くと、そこは鍛冶屋だった。


 店の奥から親方の声がする。 


「よーし出来たぞ!転生のおかげか、千年前より余裕で出来たぜ!!」


 そう今の親方は、千年前にレフトハンドソードを打った親方が、転生したものだった。


 メロウスは一番に声を上げた。


「出来たの?ついに刀身が!」


「え?」


 親方はうろたえている。


「だからレフトハンドソード並みの剣が出来たんでしょ?」


「……え?」


 親方はオロオロしている。


「それは僕から説明しよう」


 奥から勇者の声がすると、後ろに何か隠しながら出て来た。


 う~キタキタ~~♪もったいぶっちゃて~~~~www


「僕の方が頼んでおいたんだ…」


 なにかサプライズの祝賀会かしら?


「伝説の剣はあるから別の神器を作るようにと…」


 ん?


「そこで作らせたのがこれだァぁあぁぁぁ!!!!」


 んんん?


「見よ!この究極の神器!!伝説の盾を!!!ばぁぁぁぁん!!」


 口で言いながら前に出したのは、光り輝く究極盾だった。


「アッアッアッ………」


「いっいや!勇者のりくんがもう剣はあるから盾にしろって言うから…」


「ハッハッハッ、気が利くだろ?」


「あっあっあっ………」


「ん?どうしたメロウス?」


「こッ…この……」


「この」


「駄神器がぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!!!!!」



メロウスの千年に及ぶ旅が実を結び、ついに神器か完成した!!


その神器は究極の盾、あらゆる攻撃を退けるのだった!!!

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

↑ページトップへ