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第十五話 対面
遅くなりました!第15話です
ラクノスの案内で街を歩く。
どこまでも続くアラビアン風の景色。
景色は素敵だけどそこに住んでいる人達はどこか活気がない。
真っ青な空も霞んで見えた。
やはり今の王政が原因なんだろうか。
自分一人でどうにかできるとは思わない。
しかも相手はたかが小娘。
王宮に行ったところで追い返されるかもしれない。
不安を感じながらもリタは足を止めることはせずただ進む。
ーーー…
「着いたよ、リタさん。ここが王宮だよ」
王宮に入った途端その重たい空気をより強く感じた。
城にいる兵士達が私を見る。
その目は興味や感心ではなく哀れみや嫌悪だった。
ここにはいたくない。
けどこの国を変えたい。
その意思だけがリタの足を動かす。
そんなリタをラクノスは静かに見つめる。
王座の間についてしまった。
ラクノスが説明をし、奥へ通される。
その先に王がいた。
私を見る目は冷たく鋭かった。
「ラクノス、話というのはなんだ」
「今日は僕じゃなく、こっちのお姉さんが王に会いたいと願ったので」
「…ほう」
「初めまして、王様。私はリタと申します。お会いできて光栄です」
声がわずかに震える。
「今日はあなたに提案をしに来ました」
さあ、ここからだ。
ありがとうございました!




