プロットは用意しているの? その2
今回は「連載作品」の場合です。
ぶっちゃけてしまいますと……連載作品も短編作品と同様にプロットはほとんどないです。
一部作品はザックリと流れだけみたいな感じです。
「流れだけでも管理しているなんて偉いじゃない」
褒めてくれて嬉しいな。
え? 褒めてない?
まぁ、ほとんどの連載作品は行き当たりばったりの作品が多いので、余程ではない限りは「連載中」という表記が多いこと……
わたしは飽きやすいタイプです。
1つの作品に集中して書けないタイプで、その隙を狙って様々なジャンルや作風の連載作品や短編作品、短期連載作品を書いています。
この連載エッセイもわたしの創作活動の流れを順番に公開しているだけなので、行き当たりばったりではないはずです。
ちょっと内容が前後してしまいますがね。
さて、気を取り直して……物語を書く時は「起承転結」が基本となります。
起……物語の始まり。
承……様々なことが起こる部分。
転……どんでん返し。
結……ハッピーエンドや大団円。(誰も救われないバッドエンド)
ざっくり書くとこんな感じです。
うん。いい加減だなぁ……
わたしが真面目にプロット(?)を準備するのはこれだけしか決めていないことが多いです。
最悪の場合は最初と最後しか決めていないこともしばしば。
これだけで連載作品って書けるの?
実際に書いたことがあります。
『トリセツ ~黒川 瑠璃の取扱説明書~(https://ncode.syosetu.com/n5550dg/)』というエッセイ(注・タイトルは旧ユーザネームを使用しています)の「#13 プロットの有無」のページでも書いた通りなのですが、2015年11月から2016年8月まで連載していた『いじめられて自殺した私が闇医者によって悪役令嬢に転生され、過去の自分を客観的に見る【原作版】(https://ncode.syosetu.com/n4606cz/)』(以下・『闇医者・悪役令嬢【原作版】』)が唯一「起承転結」を使って書いた作品となります。
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1.起
友梨奈が起きるところから。
始業式の日でクラス替え。
明るいスタート。
クラス表を見に行く。
クラス替えの結果は全員バラバラ。
2.承
学級崩壊。
消しゴムをちぎったものを投げつけられる
教室の机の落書き
ジャスパー、初登場
頭に黒板消しを落とすetc……。
3.転
目を覚ますとジャスパーのところ
要望書(これが重要なキーワード)
全身麻酔による手術
友梨奈は転生される
4.結
…………
(『トリセツ ~黒川 瑠璃の取扱説明書~』エピソード14「#13 プロットの有無」より引用)
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簡単な流れはそれだけ。
連載開始当時は今もですが、長文タイトルが流行っていましたし、女性作者なのに女性向けっぽいの作品を書いてみたかったというのもあります。
実をいうと『闇医者・悪役令嬢【原作版】』は女性主人公の一人称で進んでいきます。
一般的な作品は三人称が多いかと。
そこから『【改稿版】』を書こうと決めて書き進めたりすることもあります。
中には短編シリーズや短編作品が原作で長期連載したりしている作品がございます。
例えば『私立白川大学付属高等学校生徒会・短編シリーズ(https://ncode.syosetu.com/s2032c/)』は『生徒会は闇組織でした。(https://ncode.syosetu.com/n3903dm/)』というタイトルで長期連載化しています。
話が前後してしまいますが、書いていて楽しいなと思った作品シリーズは飽きるまで書くタイプです。
最近の作品シリーズだとほぼ月に一回ペース投稿している『悪食令嬢と暗殺執事シリーズ (https://ncode.syosetu.com/s4927j/)』ではないかと――
短編作品や短期連載作品は切り抜きに見えてしまいますが、「1つの作品」です。
わたしはそれらを原作及びプロットとしている面もありますし。
楽しく書けたなら長期連載にして、もっとバージョンアップしてもいい。
1回連載して完結したけど、納得がいかない! 失敗作! だと思ったらそれを原作にして新たに『【改稿版】』を出していい。
短編だろうが、長期連載だろうが、後悔のないように最後まで書くこと。
それが一番大切だとわたしは思います。
2026/05/20 本投稿
※ Next 2026/05/24 21時30分頃更新予定。




