36階層です
2日間のお休みが開けたのでダンジョンの攻略を再開します。
自分の体調なのですがLPが1/3程度しか回復していませんです、ナゼなのでしょうw
◇◇◇
本日は36層をフルマッピングする予定となってます。結構細かい階層情報を貰ってますが自分達の足で調べるのも恒例となっているので完璧な地図を作りながら攻略して行く何時もの感じですね。
時間に遅れることなくダンジョンのホール部に集合して朝のミーティングをしていきます。まずは新しい階層となる36層の簡単な説明からです。
マ「36,37層が合体してるので結構広い階層となります。大きく分けて4つのエリアがある階層となってます。その地域ごとに棲息する魔物にも違いがありますし昼夜でその強さも変わりますし、入る度にスタートエリアが変化する変な階層です」
最初は南の砂漠スタートで次の入場では西の荒地スタートな感じで南→西→北→東→南と順番に変化します。魔物の強さは南だけ弱めになってます。
北は川や沼に池がある湿地帯、東は荒れた草原、西は大きな岩が多い荒地、南は砂地となってます。持ち込んだホワイトボードに地域ごとに生息してる主な魔物も書いてあります。
ヒ『登場する魔物は動物園で見る事が出来る奴らだったりしますが大きさとか違いがあります、この階層は魔物の種類がとても多く、確認されたモノでも30種を超えてますし未確認種も多いだろうって事です』
マ「魔物側もテリトリーを持つ者が多く近づいたりちょっかい掛けなければ無事にやり過ごす事が出来るそうなので、索敵に手を抜くことが無いようにする事と斥候に頼り過ぎないように?って警告が出てます。それと気づいた方も居ると思いますが国の研究所から10人ほどやって来ました。彼らの専門は生物学で魔物の生態研究でこちらに異動になって1,2階の解体所で主に勤務されます、それもあって魔物のサンプル多めに欲しいって事なので各種3匹ぐらいをお土産にしたいと思ってますので協力ヨロシク」
ヒ『最初は南部の砂漠マップからです、陽射しが強烈なので日焼け止め必須って連絡しといたけど、ケアの方は大丈夫だよね?』
カズ以外はちゃんとしてますよって事なので
早速36層に入って行きます。
入口の扉を開けると暑い熱気が流れ込んできます、南部の砂漠マップは朝8時過ぎなのに30℃超えてます、陽射し?も強烈です。
カ「外と気温が変わらね~ぞ」
ヒ『外より湿度クッソ低いから多少はマシな筈』
砂漠っぽい環境なので湿度0~3%程度です。
マ「太陽の動き?は外とリンクしてる様なので昼に向けて気温はもっと上がるよ」
40℃は普通に超えて来ますが救済措置っぽい風の流れが有る為に何とか耐えられます。
ヒ『砂漠用の対策品もあるけどこの環境にも慣らしておきたいので、このままGoですよ~』
そんな事言っておきながら大き目の麦わら帽子を取りだしたらチビッ子その1に奪われました。2個目を出したらソレも奪われました。チビッ子コンビの動きが速いデス。
カ「俺らの分は無いのか?」
ヒ『用意しておいた砂漠用の上着出しとくぞ、もう少し後で出す予定だったんだけどね』
ゆったりした通気性の良いフード付きポンチョみたいなワンピースを配って着てもらいます、黒は暑そうに感じたので白っぽいベージュです。チビッ子にもワザと普通な成人女性サイズです。
マ「ちょっと~、かな~り大きいんですけど~」
早速クレーム入りますが自分に調達任せたらこの展開になるのは読めるでしょうにねw
カ「俺のはちょっと小さくね?」
チビッ子コンビは裾が10㎝以上余って地面を擦ってます、エリと同じサイズなのですよ。カズのは男性用最大サイズのXXLなのですが膝下10cm。
ア「こんな事は想定済みですので小さめのを用意してありますよ」
アヤのMバッグからは子供用のが出て来ました。ド派手なピンクカラーです。(事前に渡しておいた物です、別の案で大きい安全ピンでサイズ調整も考えてましたが禁書レベルな大きさのが無かったのです)
1人を除きゆったり目な外装を装着な集団となりました。ラクダが居れば砂漠の旅人って感じに見えなくも無いですがピンクが~w 一人浮いてる恰好の姫騎士アヤはそのレジェンド装備に環境耐性も付いてるので気温50℃でも快適なので必要無し、強烈な紫外線なども当然カットしてくれます。
ユ「お前らは白っぽい色なのに何でコッチは派手ピンクなんだよ、敵に見付かりまくるだろ」
ヒ『ピンクは砂漠の迷彩カラーだぞ、むしろ見つから無いと思うんだが』
マ「銃の女の子のアニメにそんなシーンあったよね」
パステルピンクな時点でふざけて選んだのですけどね。変なフォロー入ったから大丈夫だねっとw
落ち着いたので真面目に索敵すると多数の魔物反応があります、砂漠の魔物って事で定番のサソリとヘビがすぐ近くに潜伏していました。
サソリですが伊勢海老より大きい奴です。当然尻尾には猛毒があります。そんな奴が砂に潜ってコチラを伺ってます。
刀を向けて場所を特定し
ヒ『ココにサソリでコッチには擬態してるヘビ、離れたあの辺にも反応あるから何か居るはず?』
サソリは砂がもっこりして穴から顔が見えるので解り易いのですがヘビも砂に潜って保護色な頭が石に擬態してます。よく見れば違いに気付くのですがコツを教えて貰って無ければ普通に見落として奇襲喰らって毒状態になっていたかも?って感じます。
ユ「そのサソリ?妙に大きくね?」
ヒ『魔物なので砂に潜って隠れてる奴が30~50cm、集団で襲ってくる連中には3m級が混ざってるって事です。経験値いっぱいくれる中ボス的な奴は10m以上の大型種で中心部とかで徘徊して居るって話です。ヘビも大きいのは25m超えて頭が複数のが居るそうですよ』
ア「そこのヘビさんですけど、反応が報告書通りに変な感じですね」
索敵でサソリは魔物な反応なのですがヘビは虫?な反応です。ナニか居るって分かるんですが危険度が低く感じるため見逃してしまい何度か襲われたって先行者の体験報告です。索敵に自信のある斥候職が引っ掛かるトラップみたいな感じです。索敵の上位スキル看破を持つと安心って報告も上がってますが、私ら持ってません。
ヒ『ヘビは小骨が多いけど蛋白で臭みの少ない肉、サソリは海老っぽいって報告されてます。火を通すと毒はキレイに消えるみたいです』
マ「取り敢えず食べるのは日本人の性だよね〜」
ヒ『トカゲ類は可食部少ないくせに臭く固いそうです、ラクダも筋張ってて処理が大変な割に食べる気なくなる風味だったって再度の報告です』
ユ「自衛隊はサバイバルでもやってるのか」
マ「ウチらは便利な収納持ってるから楽が出来てるけど、普通はそうじゃ無いからね」
カ「食料を現地調達出来れば荷物は減らせるからな〜」
ヒ『アチラさんは戦闘班が6人のが4つにサポート8人の1グループ運用になってます。食料等はサポート係が持ち運んでいるそうなので現地調達は大事って言ってました』
ア「6人で行動してる私たちって命知らずって思われてたりしてます?」
マ「ヒロ君筆頭にスキルにも恵まれてるって知られてるから、実の所チート連中って言われてるw」
ヒ『安全マージンたっぷり取って命大事にって行動指針ですからね〜』
ユ「お前のフザケた行動が減ればもっと安全だけどな」
ヒ『その件につきましては善処する方向で検討させて頂いております』
カ「直す気無いなw」
フザケた会話をしながらもサソリには刀を突き刺して中身から焼いて処理し、ヘビはアヤが氷漬けにしてました。ドロップは魔石です。
ア「環境補正なのか氷魔法の消費MPが少し少ないです、いつもより5%割引って感じです」
マ「地形補正とかあるかもって報告もあったよね?」
ヒ『その事は報告書にありましたけど、気の所為かもって書いてありましたよ』
ア「結構明確な違いだと感じましたが」
ヒ『おま環かも知れないからユイでも試しとく、出番だぞ魔法少女w』
悪態付きながら文句言いつつ変身無しで直ぐ近くに潜伏してたヘビに向かってユイの氷魔法攻撃です。ステッキから謎の光線が出て簡単にヘビを氷漬けにしてくれましたが。
ユ「消費が少なくても威力は変わらない気がする様な・・・」
ポンコツ属性持ってて大雑把な奴なので予想通りな返答が返ってきました。
自分が試そうと敵を探す目的で周囲を索敵してみたら10匹ほどの集団が接近してきていました。
ヒ『ナンか接近して来る集団を感知、報告にあったデザートランナーと思われる』
マ「2足歩行で集団暴走してるトカゲ軍団ね」
カ「砂埃が近づいてきてるけど、アレがそーなのか?」
適当に走り回ってる連中なので予想進路から離れとけば相手する必要無いのですが、氷魔法の消費確認の為にちょっかい掛けます。
氷弾x10を作って各トカゲの頭を狙って射出。
昼の砂漠の魔物は水と氷が良く効くって話し通りに簡単に殲滅しちゃいました。気になる消費の方は補正が効いてる感じで弱威力でも充分なダメージが入った感じですが、そもそもこの南エリアの魔物は弱めに設定されてるので、劣悪環境に対するボーナスって受け止めときます。
ア「宝箱出ましたよ」
トカゲ軍団倒したら宝箱がドロップしました。
ヒ『集団の敵を殲滅すると時々宝箱が出るそうです、中身は期待しない方が良いレベル』
その宝箱からは①HPポーションでした。
その後は周辺を探索していたのですが40℃を超える暑さに負けて入口に戻って撤退してます。1時間と少しガンバリましたw 体の熱を冷ましてから再入場したら荒地(西エリア)に変化しました。
次に続きます。
不定期投稿です




