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ギフトを貰ったのでダンジョンに行きます。  作者: suzuukii013
第1章

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35層ボス戦

 1日と半分使って長~い迷宮を踏破し35層最奥のボス部屋までやって来ました。その場所が行き止まりで罠類も無いので休憩に軽く食事もしながらボス情報を共有しておきます。


マ「35層のボスはレッサーバンパイアで取り巻きにグールが3体です。普通に戦うと結構な難敵って情報です。バンパイアは通常攻撃無効でグールはドMってのが事前情報ですね」


ヒ『グールは腐りかけって感じな見た目で臭いも結構キツいって事なので頑張って乗り越えて下さいな』


(腐ってるゾンビは先の階層で登場します。上位種が先にお披露目デス)


マ「共に火や炎に弱くてグールは氷も弱点になってるけどヒロ君に任せれば無問題w」


カ「俺ら必要無いんだな」

ユ「火属性バカの独壇場かw」


マ『レッサーでもバンパイアなのでコイツには銀の武器しかダメージ入りません。グールの方は非常にタフで超再生付き。との事です。グールには普通に物理攻撃が効くって事ですが~』


ア「余計なちょっかい出さずに燃やすのを見物で良いんですね」

カ「汚物は消毒だ~って奴だな」


ユ「コイツどっかの階層火の海にした放火魔だし」


ヒ『アレは生木のクセに燃えやすいのがイケないんですよ』


ア「燃え尽きた階層は勝手に元に戻ってたのでセーフ?」



ヒ『ネタバレしときますがこの先の階層でゾンビパニックです。腐った身体からの臭いがすんごく強烈って事です、あと腐ってる見た目も。耐性つける為に少しマイルド?な奴を出したって感じもしますね』


ユ「食事中にする話題じゃ無いだろ」


ヒ『戦闘警戒中にの〜んびり食ってる方も悪いんだぞ』


マ「軍隊じゃないけど速く食べた方が良いよね」



Mバッグから銀のステーキナイフ10本取り出して

ヒ『銀の武器が高額過ぎだったのでコレを用意しました』

カ「ステーキナイフは武器としてどうなの?」


ヒ『切るんじゃなくて刺す、もしくは投擲?コレ良いお値段したんで投げたら回収してね』


カ「バンパイアも君が燃やすからコレ要らんだろ」


ヒ『保険な意味で持って居てくれ。それと今の日本の硬貨は銀じゃ無いんで銭投げしても意味無いぞ』


ユ「銭形平次な事するのはお前ぐらいだろ」

ア「お金を投げるくらいなら私に下さい」


◇◇◇


 休憩を利用してボスの情報共有も出来たので35層ボス戦に入ります。

魔法当てちゃえば簡単に?倒せる相手って事ですが油断せずに挑みます。

燃やして消滅させちゃう予定ですけどね。


 いつもの様にカズを先頭にボス部屋に入って行きます。

奥の方にヒョロっとした血色悪くマント着けてるのがバンパイアで、崩れた筋肉質で半裸な大男がグールです。独特なニオイが漂って来てます。予想より強烈な臭いです。


ア「うわっ結構臭いです~」

ユ「コレは気持ち悪くなる」

ヒ『攻撃準備出来てるから速攻で終わらすぞ』

 

体内魔力50%突っ込んで火魔法を作ってみたら20m級の火の玉?が出現・・・コレを思いっきり圧縮しつつ魔力30%追加してみたらバレーボールサイズの激しく輝く塊?が出来ました。


 危険物はポイっとね。

 

 小さい太陽な球が高速で飛んで行ってバンパイアに直撃して大爆発を起こしました。エリのバフが強烈に効いていた為、こちらの予想を大きく上回る規模な爆発が起きてしまいました。


こんな事もあろうかと予備タンクから魔力を大量に引き出し強力な障壁作って防御態勢にも入っていたのですが、念の為に注意喚起もしておきます。直感スキルが命の危機って警告出してますし。


ヒ『障壁の裏に退避してくれ! エリも障壁の追加支援頼む』


辺り一面強烈な白い世界になって猛烈な熱波が吹き荒れました。

魔法障壁は予備タンクの魔力を全部使って超強力なの作ったけど大丈夫なのか不安になる状況です。


ユ「加減しろ、このおバカ~っ」


マ「今までで1番ヤバイ命の危機って感じだよね」


エ「本当に破壊神の加護を持ってるんですね」


爆心地の輝く玉が消えませんw

強烈な熱波も放出中です。


障壁内の温度も急上昇してるのでユイが冷風を出しまくってます。自分のが3枚、エリが1枚で4重の障壁なのですが熱が伝わって来ます。


カ「エアコンの効きが悪いな~」

ヒ『障壁の外に出ても良いんですよ』


カ「人体発火しそうな温度のサウナは遠慮だな~」


エリのエアコンも追加され障壁内の温度は快適ゾーンに


マ「ヒロ君、魔力どれだけ使ったの?」


ヒ『攻撃に80%、防御に予備のを全部使ったのでMPヤバいゾーンですね』


ユ「攻撃全振りだとこの惨状すらも余裕で超えるのね」


ア「この人は政府認定の人間兵器ですからね~」



カ「これだけ火力出されると属性関係なく消滅出来そうだな」


マ「対策されてるとは思うけどね」

ア「A君がセンパイはバグって想定外って言ってましたよね」


カ「結論としてヒロがヤベ~って事だな」


ユ「この惨状、どーするんだ?破壊神君」


ア「原初の地球ってこんな感じなんでしょうね~」

カ「ある意味貴重な体験だな」



 周囲は煮えたマグマの海になっております。

熱源は消滅しましたが状況は現実逃避したくなります。障壁で守られてるこの小さなスペースだけ陸地が残ってます。ボスがいた付近には宝箱も出てますが取りに行けない状況です。



ユ「ホントこの状況どーすんだ(怒り)」


ヒ『水ぶっかけて鎮火させたいけど水蒸気爆発しちゃいますよね』


マ「流石にソレは却下だね~。私たちも吹っ飛びそうですし」


ア「1時間ぐらいで強制退去になるのでそれまで耐えましょう」


カ「お宝は残念だな~」


不意に宝箱が開き、中身がやって来ました。

カ「こんなサービスついてるの」


ア「センパイが魔力の手で持って来たんですよ。

  MP残量厳しいはずなんですけどね」


ヒ『先行してる連中の報告と中身同じですね』



いつものポーション類にスキルオーブが6個、それと指輪が2個です。


ア「オーブの中身が見れません」

エ「え、見えますよ?」


マ「内容更新されて鑑定2以上なら見れるようになりました」


エ「指輪の方は魔法攻撃力上昇って読めますけど」


ア「鑑定1の私は指輪の内容も見れませんです」


お宝の中身はこんな感じです。

オーブは譲渡、追跡、心眼、洗浄、威圧、魅了

指輪は共にMat10%UPと消費10%割引付き。



カ「今回の報酬ショボくね」

ヒ『先行の部隊とそんなに変わらん内容だぞ』


マ「ヒロ君、この譲渡ってMP?」

ヒ『MPを渡せるんですけど渡す時に手数料80%です』


マ「100のMPを出してもに20しか渡らないの」

ヒ『MPの単位はアレですがそーゆー事みたいです』


ア「HPやLPもですか?」

ヒ『現状ではMPのみですがスキルレベルで変わるかも?ですね』


マ「今更だけど、少しボスと対戦しといたほうが良かったと思う」


ア「生で体験すると情報量多いですからね~」

ヒ『安全第一って事で』


ユ「放火魔君は周りの惨状理解した上で発言しろ」

マ「一応強力な防御陣地?作ってくれてるし」


◇◇◇


不意に景色が切り替わり入り口に戻されました。


ア「端末で確認したら35層の入り口です」

カ「もう一回遊べるドンって奴か」

ヒ『サービス悪いな~w』


マ「疲れたし、取り敢えず一回拠点に戻ってからにしましょう」

ユ「アホが盛大にやらかすから~」


大学に戻って軽く話し合い、明日再チャレンジとなりました。オーブは自分が洗浄を奪って心眼はアヤ。威圧はカズ。残りは売却となりました。

指輪は性能の割に買取金額が高かったのでコチラも売却になってます。


35層やり直しです。

不定期投稿です

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