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感情世界 ー封印災害ー  作者: よぐると
第二章 警怪注意報
15/50

第15話 神出鬼没の巨人

お待たせしました

夜と同時に触っていた透明の壁は紫色に変わり、巨人が立っていた


ー集合場所ー


「先生 あのでけえのは何だ? 技か?」

「え? あれは技じゃない


おおなる怪気魔だ」


「おおなる怪気魔!?あのデカいのが怪気魔なのか?」

「今すぐ向かうぞ、あっちには一風輝たちがいる」


今から俺、あいつと戦うのか


ー真田と今川ー


「おい離れろ 踏み潰されるぞ早く動け!」


何してるんだ 一歩も逃げないじゃないか 

完全に怯えていた

俺は響を担ぎ大きい足の下から離れた


「何してるんだよ」

「あ、ありがとう」


大きな足は元いた場所を大きな音と一緒に凹ました


「ちょこまかと動きやがって 潰れろ」


今度は大きな手を地肌を抉るように振った

バキバキと折られる木


「危ねえ しっかり俺を掴めよ」

「うん、、」


俺は響を担ぎ、先生の助けを走りながら待った

大きな手と大きな足を避けていると


「怪気ノ破動」


怪気魔の目から紫色の光線のようなものを放った


「くたばれ 邪魔だ 今すぐに消えろ」


口が悪いなこの怪気魔


「一風輝! 光線が来るぞ」

「わかってるさ」


光線を避けた

怪気魔は次の光線を準備している


「もう一度来るぞ」

「おう」

「一風輝! ここを離れろ今すぐ」

「何故だ?!」

「啓獅が攻撃の準備をしている 巻き込まれないように啓獅の攻撃範囲から離れろ」

「そういうことか わかった」


ふう あいつらは離れたな

よし 俺の番だ


「躊躇無死の一撃ーー!」


俺の攻撃はアイツの腹に当たった

どうだ?


何も感じていない!


「お前か 命知らずめ、、」


まずい反動で動けない、、


俺はおおなる怪気魔に掴まっててしまった


「離せよ!」

「誰が離すもんか 抗っても無駄だ 今、潰してや、、、」

「ばかやろーがー!」


勝が飛んできた


剛金(ごうきん)

撃責(げきせき)ー!」


おおなる怪気魔の右手腕が壊れた


「感謝するぞ!」

「ああ」


「大丈夫かー?」


紫道達も来た


「何人来たとしても結果は同じだ」

「おまえらのは目的なんだ?!」

「お前らを殺しに来た」


単純な答えが返ってきた


「何故殺す?」

「そうすれば我らの「真の姿」になれるからだ」

「そうはさせないよ

時撃(ときげき)


一瞬でおおなる怪気魔の右足が千切れた


「ふん なんぼでも受けてやる」


おおなる怪気魔の右腕、右足が再生した


「再生、、」

「先生!どこを狙えばいいんですか?!」

「わからない」

「じゃあどうしろと!」


宮本が怒った


「感情をだすな 落ち着け、瞑想を忘れたのか!」


真田が注意した


「夢羽、樹雨! 矢で弱点を探せ!」

「わかった いくぞ 樹雨」

「うん」


天草と織田は弱点を探しに行った


「勝、啓獅! 再生させ続けろ いつかは再生できなくなるはずだ」

「うっす いくぞ 勝!」

「ああ行くぜ!」


「紫道、瑛時! 攻撃を避けつつ攻撃被害を最大限に抑えろ」

「つまり囮ね いくよ紫道」

「おう」


「六月、南奈はサポートを頼む」

「へいへい」

「いくよ」


ー教室ー


「一年の戦いの音が熱いな ベランダで見てみようぜ 咲琉」

「わたしが育てた紫道を見てみるか」


椅子から立ちベランダに行った


「おい あれなんだ?」

「でけえな おい」

「あれ怪気魔じゃね」

「ほんまや (かおる)、放送委員だろ今すぐに校内放送かけろ」

「うん」


馨は階段を降りて、放送室に入った


放送がかかった

「どうも放送委員に馨です 今、一年が怪気魔と戦っています

観戦したいかたはご自由にどうぞ」


「おお 面白くなりそうだ」


校内が騒がしくなった2と3年はせいぜい集まって7人だが盛り上がっている


「おや 騒がしくなってきたね

君たち応援されているよー! 期待に応えるぞ」

「先生ー!頭部への攻撃を嫌がっていま、す」


夢羽と樹雨が言った


おそらくあの目が弱点だろう


「弱点は目だ! 目に攻撃を集中しろ!」


「啓獅!隙を測るぞ」

「天草、織田 援護しろ」

「了解!」

「紫道、伊達!足を斬れ!」


紫道と伊達はおおなる怪気魔の足を切った

おおなる怪気魔は地面に倒れた


「六月、一風輝! 腕を吹き飛ばせ!」

「任せろ!」


六月と一風輝はおおなる怪気魔の両手を断った


「クソが!」


「毛利!炎で拘束しろ!」

「わかった」


おおなる怪気魔は炎で囲まれた


「今川!フィールドを出せ」


音で壁を作り、外への被害を減した


「準備が整った勝!構えろ」

「おう」


倒れたおおなる怪気魔の上に行き

構えた


「なんだ!? なんだ?!」


「いくぞ啓獅!」

「躊躇無死の一撃」

「能砕」


「やめろー!」


おおなる怪気魔の目に攻撃が当たった

体は薄れていく


「クソ、お前らも道連れだ」


そう最後に言って

大爆発を起こした


「みんな!離れろ!」


夜が一瞬明けた

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