いもさキ。
いつものバス停にて――
「マックはまた『トクニナルド』をカイサイっ⁉︎」
イブキはポテトの話題ばかりを集めた変なアプリ『イモ即』の中にあった、記事を読んでいた。
「11ガツ2ニチから11ガツ13ニチまでのあいだ、ぜんこくのマクドナルドで『マックフライドポテト』のMとLサイズが250エンになるっ! ぜったいにLのうえにメガとギガをつくるべきだよねぇ〜」
「誰もそんな芋ばっかり食べたくないのよ」
隣でそんな事を言う
月夜。
「デリバリ~はたいしょ~がいかぁ~……Mサイズが350エン、Lサイズが400エンのところをどちらも250エンのとくべつカカクでテ~キョ~されるかぁ~……こんなん、ぜったいLいったくだよねぇ~」
「あんまり芋食べたくない人がM頼むんじゃない?」
「月夜もMなの?」
「量は正義だからLね。芋といえ量は量」
「もうはじまってるから、まいにちLポテトディかなぁ~……」
そんな事を言っているイブキの隣では、
「名代宇奈ととが新商品っ!?」
月夜がそんな記事を読んでいた。
「イイわね~……どんなうな丼かしら? またはウナギを使った商品かしら?」
そんな事を言いながら、続きを読み進める。
「手羽先? ウナギのタレで焼き上げた手羽先……鶏か~……」
そういってロコツにガッカリする月夜だった。




