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てりやキ。
いつものバス停にて――
「株式会社バ〜ガ〜・ワン?」
月夜がグルメ系アプリを見ながら、小首をかしげる。
「バ〜ガ〜・ワンが展開するゼッテリア――あぁ……ゼッテリアのことね〜……最初からそういえばいいのに〜……」
そんな事を言いながら、続きを読み進める。
「ビ〜フ一〇〇パ〜セントのパティで、 よりコク深い味わいにリニュ〜アル。まあ一〇〇パ〜セントビ〜フパティなら間違いなくおいし〜わよね〜」
自信満々にそう言い切る月夜。
「リニュ〜アルされた特製のテリヤキソ〜ス。テリヤキソ〜スは二種類の醤油を使用し、爽やかな甘さの国産リンゴや熟成によって旨みが引き立てられた青森県産の黒ニンニクを加えることで、より奥行きのある味わいに仕上げているか〜……」
「その新テリヤキソ〜スを使った三品が――」
「『テリヤキビ〜フバ〜ガ〜』はい! もう、おいし〜っ!」
「『たまてりバ〜ガ〜』まあ、てりたまよね〜……」
「『テリヤキチキンバ〜ガ〜』……チキンか〜……悪くないケド〜……」
不満そうにそういう月夜。
「やっぱり『テリヤキビ〜フバ〜ガ〜』よね〜……たまには『たまてりバ〜ガ〜』でもいいケド〜……」
そんな事を言う月夜だった。




