にク。
いつものバス停にて――
「セブンが中華まんのセ〜ルか〜……」
月夜がホカホカの肉まんを手にもちながら、そんな事を言う。
「セブンは中華まんを全品二〇円びきで販売するキャンペ〜ンを九月二六日から三〇日の五日間行なうと発表した」
「人気の『ほかほかごろっと肉まん』や『ほかほかジュ〜シ〜大入豚まん』この大入ってなにかしらね〜?」
「『ほかほかトロ〜リピザまん』『ほかほかとろっと濃厚ごまあんまん』など」
「カレ〜まんはぁ〜?」
隣でそういってくるイブキ。
「そ〜いえば、カレ〜だけないわね〜……まあ、別にいいけど〜」
「カレ〜かピザかのジッシツ2たくみたいモンじゃん」
「ピザ肉まんならいいけど〜……ただのピザまんじゃねね〜……チ〜ズ肉まんでいいか〜ってなるわよ」
「ピザマンとピザにくマンって、セブンとファミマのちがいじゃない?」
「名前に肉がはいってるのとはいってないのは大きいわ!」
「そこヒョ〜カポイントなんだぁ〜?」
「そ~ね。大きな比較ポイントよ」
「名称に『肉』がはいってるだけで、売り上げが三〇パ~セント上がるのよ(ウチ調べ)」
「そっかなぁ~?」
「なので、ピザマンは全部ピザ肉まんに、カレ~まんは全部カレ~肉まんに変更すべきよっ!」
そう言い切る月夜だった。




