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無価値のレゾンデ~トル  作者: HAWARD


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めんちかツ。

 いつものバス停にて――


「セブンて秋の限定メニュ~――月見?」

 月夜がグルメ系アプリの中にあった、そんな記事を読んでいた。


「セブンが秋の伝統行事であるお月見シ~ズンに合わせて『お月見メンチカツ(卵黄風ソ~スいり)を九月一五日より数量限定で販売か~……」


「まあメンチカツだし、もともとおいし~よね~……」

 そんな事を言いながら、続きを読み進める。


「牛豚合挽肉に醤油を加えた中生地と中から溢れる、オリジナル配合の濃厚な卵黄風ソ~ス……風なのよね~……卵黄風ソ~ス……どっかにボトルで売ってないかしらね~?」


「『お月見メンチカツ(卵黄ソ~ス入り)』はサクっとした衣を一口食べた瞬間に中からトロリと溢れ出る濃厚な卵黄ソ~スとお肉のジュワっとした旨味……そ~なのよね~。セブンのメンチカツってホント、肉汁がおいし~のよね~」


「ずっと牛一〇〇パ~セントのビ~フカツだと思ってたら、豚もまざってたのね~……あの濃厚で旨味が詰まった肉汁はそれがヒミツだったのね~……」


「あの濃厚でおいし~肉汁と卵黄ソ~スの相性が注目よね~……」

 画像を見ながら、そういう月夜だった。

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