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無価値のレゾンデ~トル  作者: HAWARD


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つきミ。

 いつものバス停にて――


「月見大戦争か~……」

 月夜がグルメ系アプリを見ながら、そんな物騒な事をいう。


「各ハンバ~ガ~チェ~ンからはじまって、喫茶店やケンタとかべつのトコロもやりだしたものね~……秋の風物詩として、すっかり定着した『月見バ~ガ~』。今年も各バ~ガ~チェ~ンから個性豊かな月見バ~ガ~が出揃いはじめました。ウチとしては『月見うなバ~ガ~ ビ~フパティ八段スペシャル』とかでないかな~……って、おもってるケドね~」

 そんな事を言いながら、続きを読み進める。


「今回はマック、ゼッテリア、ケンタ、ファ~ストキッチン? の四社からでる二〇二六年新作をピックアップして食べ比べ」


「まずはサイズ感――まず、というか一番重要よね~。サイズ感ボリュ~ムは中にはいってる具の種類で大きく変わるし、パティがギュっとつまってて、ウナギがボロンってなってたら重いし」


「一番サイズ感があるのはファ~ストキッチンか~……まあいいか」


「マックは安心の王道バランス、ゼッテリアは和の爽やかさが光る最高傑作、ケンタは罪深き重圧感か~――ただケンタはカツなのよね~」


「結局、レビュ~での一位はゼッテリアか~……順当に次はマックかしら? カツのケンタは仕方ないわよね~」


「ファ~ストキッチンは?」

 そう言うイブキだった。

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