にんキ。
いつものバス停にて――
「サメさんじつはおいし〜コトがハッカクする?」
イブキがスィ〜ツ系の話題を集めたアプリの中にあった、そんな記事を読んでいた。
「『ベビ〜スタ〜ラ〜メン』でおなじみのおやつカンパニ〜は27ニチにサメさんのみをつかった『そざいシジョ〜さめスナック からあげあじ』をハンバイした」
「さかなのたべものとしてのおいしさをオカシとしてつたえたいという、さかなというかサメだよねぇ〜……」
「サメって新鮮ならいいけど、時間がたてばたつほどアンモニア臭がしてくるから、あんまり人気ないのよね〜……なぜかフカヒレはおkなんだけど」
「そだね。サメつかまえてヒレだけきりとられてウミにもどされるんだよねぇ〜」
「ヒレなくとも生きていけるのかしら?」
「およげないのかなぁ〜? しずんでしんじゃうかもねぇ〜」
「まあ、サメさんおかしはど〜なんだろぉ〜?」
「サメさんのみずあげリョ〜がニホンいちのミヤギけんのケセンヌマ――フカヒレでは有名だよねぇ〜……サメさんのまちなのかなぁ〜?」
「おやつカンパニ〜ではサメさんのミリョクをつたえないのはモッタイないとして――サメさんだいニンキだよぉ〜」
「そう?」
「そだよ! イケヤではだいにんきだし、ハリウッドスタ〜だし」
「ハリウッドスタ〜かしら?」
「サメさんはだいニンキだよっ!」
そう言い切りイブキだった。




