やきそバ。
いつものバス停にて――
「銀だこでワンコインやきそばか~……」
月夜がグルメ系アプリの中にあった、そんな記事を読んでいた。
「築地銀だこは七月二九日より三一日の三日間、新タイプの『ソ~スやきそば』販売キャンペ~ンが行われる。導入店一〇〇店舗達成記念したキャンペ~ンで通常七三四円の『ソ~スやきそば』を特別価格五四〇円で販売する――ワンコインじゃないじゃない」
そんな事を言いながら、続きを読み進める。
「銀だこの『ソ~スやきそば』は国産小麦を使用したモッチリ麺と特製ソ~スによるコク深く濃厚な味わいが特徴か~……特製ソ~スには自家挽きの香辛料を使用したウスタ~ソ~スを採用。レンジで温めた後にも華やかな香りが立つように仕上げたか~……」
「生野菜やニンニクなどから抽出したス~プを加え天然の旨味と香味野菜の風味を加えているか~……ラ~ドや牛脂を加えたほうがおいし~と思うケド~……」
「なんでもニクニクいれなくともぉ~……」
「後味にスパイシ~さとガラムマサラの風味を加えている。具材には豚肉とキャベツ、紅ショウガを使用し青ノリは食べる直前にかけられるか~……まあヤキソバっていえば豚肉よね~……なんで牛じゃないんだろ?」
「まあ、ヤキソバってキュ~キョクのBきゅ~グルメだし、コ~キュ~なウシよりブタってかんじだったんじゃないかなぁ~?」
そんな事をいうイブキだった。




