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無価値のレゾンデ~トル  作者: HAWARD


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ぶらっくあんがス。

 いつものバス停にて――


「モスの『ブラックアンガスビ〜フ』がすごいと話題?」

 月夜がグルメ系アプリの中にあった、そんな記事を読んでいた。


「モスは七月一五日から九月上旬まで『ブラックアンガスモスバ〜ガ〜』を数量限定で販売される。この肉がすごいの?」

 そんな事を言いながら、続きを読み進める。


「パティに柔らかな肉質と赤身、脂のバランスが特徴というブラックアンガス牛――ふ~ん……そんな特徴なのね~……脂と肉汁の甘みが特徴の和牛とどっちがおいし~のかしら?」


「パティはアンガス牛の肉の旨味や香ばしさを引き立てるようにスパイスで味付け、マスタ~ドソ~スとオ~ロラソ~スのダブルソ~スか~……いや、ソ~スのダブルは割とど~でもいいわよね~……どうせなら、パティをダブルにしなさい」


「チェダチ~ズベ~スのスライスチ~ズ、オニオンスライスを重ね、トマト、グリ~ンリ~フを挟むか~……まあ、葉っぱやトマトはど~でもいいわよね~」


「肉をしっかり味わいたい人におすすめか~……まあ、ブラックアンガス牛がそんな特徴なら和牛とどれだけ違うか、確かめてみる必要があるわね!」

 そんな事をいう月夜だった。

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