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無価値のレゾンデ~トル  作者: HAWARD


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からイ。

 いつものバス停にて――


「ほっともっとで真夏の旨×辛フェアか~……」

 月夜がグルメ系アプリの中にあった、そんな記事を読んでいた。


「旨はいいけど~……問題は辛よね~……なんでみんな辛いのを求めるのかしら? あれって痛覚であって、味覚じゃないのよ」

 そんな事を言いながら、続きを読み進める。


「まあ、イッテ~す~からいのスキなヒトいるからねぇ~」

 そんなフォロ~をするイブキ。


「『旨辛スンドゥブ弁当』を七月一五日より販売する。『牛スンドゥブ弁当』は魚介や牛肉の旨味が凝縮されたコクの深いス~プを堪能できる一品」


「信州みそと醤油をベ~スに唐辛子とコッチジャンで辛味をプラスか~……ここよね~……なんでわざわざ唐辛子? コッチジャンはまあ、わからなくもないケド……」


「さらに魚醤やほたて、エビなどの魚介類の風味を効かせたか~……もう、それだけでいいわよね~。わざわざ辛くしなくとも、牛と魚介でぜんぜん戦えるわよね~」


「さらに半分に切った豆腐をたっぷり使用か~……まあ、豆腐はね~……味を吸っておいしくなるから、おいし~ス~プの中にドボンすればありよね~」

 そんな事をいう月夜だった。

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