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無価値のレゾンデ~トル  作者: HAWARD
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4544/4545

あきタ。

 いつものバス停にて――


「あっ! 秋田といえば――」

 イブキが熊問題でいろいろ考えている隣では、


「今度、ウチのバ〜キンのフ〜ドトラックが秋田県にいくのよね〜……いいわね〜秋田の人……」

 グルメ系アプリの中にあった、そんな記事を読んでいた。


「バ〜ガ〜キングは全国から多数の新規出店依頼がくるが、対応が追いつかない……まあ、そ〜よね〜……あまりにも多すぎるもの……ウチが一日千件おくってるし」


「メチャクチャめ〜わくだねぇ〜」


「フ〜ドトラックでは『ワッパ〜チ〜ズ』と限定メニュ〜の『スパイシ〜BBQワッパ〜』の二種類とドリンクにコ〜ラを販売か〜……」


「ドリンクにコ〜ラえらぶのはさすがバ〜キンだよねぇ〜」

 隣でそう褒め称えるイブキ。


「一日三〇〇から四〇〇セット用意されている……そんなの一瞬よっ! 十倍の量を用意しても一日もたないわよっ!」

 バ〜キンのフ〜ドトラックに続く人の列をイメ〜ジしながら、


「『ワッパ〜チ〜ズ』は炭火焼き一〇〇パ〜セントビ〜フパティに――もう、これ食べたら、秋田の人はみんなバ〜キンの虜よね〜……」


「――で、なんで秋田の話しになったんだっけ?」


「……クマ」

 そういうイブキだった。

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