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無価値のレゾンデ~トル  作者: HAWARD
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4538/4544

すて~キ。

 いつものバス停にて――


「『BBQステ~キワッパ~』っ!?」

 月夜がグルメ系アプリの中にあった、そんな記事を読んでいた。


「ウチのバ~キンは直火焼き一〇〇パ~セントビ~フパティに牛バラステ~キを重ね――重ねっ!? ステ~キって重ねることできんだっ!?」

 

「一〇種類のスパイスをブレンドした『特製BBQスパイスソ~ス』で仕上げた『BBQステ~キワッパ~』と『チ~ズBBQステ~キワッパ~』『ダブルBBQステ~キワッパ~』を六月一九日より夏限定で販売か~……ステ~キならずっと販売しててほしいわよね~」

 そんな事を言いながら、続きを読み進める。


「アメリカ産の牛バラステ~キは直火で焼き色付けた後に真空加熱調理とオ~ブン焼成を組み合わせることで肉の旨味を閉じ込めた――なかなか、イイじゃない」


「ソ~スにはウスタ~ソ~スをベ~ズにガ~リックやオニオン、パプリカ、クミン、シナモン、ナツメグなど一〇種類のスパイスをブレンドした新開発の『特製BBQスパイスソ~ス』を使用している」


「ん~……ステ~キバ~ガ~いいわねっ!」

 商品画像を見ながら、そんな事を言っているイブキだった。

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