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無価値のレゾンデ~トル  作者: HAWARD
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4528/4542

こんてんつりょク。

 いつものバス停にて――


「デリバリ~ピザの『ドミノ・ピザ』が六月一五日から無料サイズアップキャンペ~ンか~……」

 月夜がグルメ系アプリの中にあった、そんな記事を読んでいた。


「『ドミノ・ピザ』では六月一五日から二八日の期間に『絶対に食べてほしいピザが、ドミノにある』キャンペ~ンを開催する……肉ピザを中心に売ってれば絶対食べたいわよね~……」

 そんな事を言いながら、続きを読み進める。


「デリバリ~を対象にピザ全品を通常六〇〇円または七〇〇円の追加料金がかかる、SサイズからMサイズへのサイズアップが無料になるク~ポンが発行される……ク~ポンか~……」


「オンライン注文時にク~ポン番号『073784』を入力すればク~ポンが適用されるか~……」


「ワ~ルドカップのお供にも良さそうよね~……フライドチキンやハンバ~ガ~、ピザは観戦と相性いいものね~……ステ~キや焼肉に買ってるトコロなんって、そこぐらいよね~」


「そっかなぁ~?」

 隣でそんな事をいうイブキ。


「ステ~キは鉄板で提供されるから人が集まってるところだとアブラが飛んであぶないし、焼肉もあんまり密集したトコロじゃやんないしね」


「まあ、ステ~キや焼肉じゃどっちに集中して試合そっちのけになっちゃしね~」


「そっかなぁ~?」

 そういうイブキだった。

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