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無価値のレゾンデ~トル  作者: HAWARD
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けばブ。

 いつものバス停にて――


「昨日はずっとケンタだったわね〜……他にも注目バ〜ガ〜は多いのに……」

 グルメ系アプリの中で保存した記事を呼び出しながら、


「ドムドムが肉感強めなバ〜ガ〜を販売か〜……」


「ドムっ⁉︎」

 なぜか隣のイブキが黒い重モビルス〜ツを思い出す。


「異色なハンバ〜ガ〜で話題をかっさらうドムドムバ〜ガ〜が今度はケバブに目をつけた! 五月二八日から期間限の『ケバブバ〜ガ〜』が話題か〜……」


「日本でケバブと聞くと薄い生地に肉や野菜を包んだ食べるスタイルを思い浮かべる人が多い……まあ、そ〜よね〜……キッチンカ〜でデッカい串に刺さった肉をその場で切り分けてつくるかんじよね〜……一回、そのデッカい肉はいくらで売ってくれるのか聞いたら、変人扱いされたっけ〜……」


「へんじんあつかいってか……へんじんだよぉ〜」


「ジュ〜シ〜なドムドムパティ――と、言われてもピンとこないな〜……」


「ザク切り野菜がゴロゴロ……食べにくそうね……」


「そっかなぁ〜? キノ〜のフライドチキンではさんだフライドチキンバンズバ〜ガ〜よりマシだとおもうけどぉ〜……」


「アレはイイのよ。肉汁で手汚れるなら本望よっ!」

 そう言い切る月夜だった。

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