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ちきン。
いつものバス停にて――
「ちょっと! なかなかいいバ~ガ~でてるじゃないっ!?」
月夜がグルメ系アプリの中にあった、そんな記事を読んでいた。
「フライドチキンのケンタが――ケンタがっ――っ!?」
「ケンタが肉で肉を挟んだハンバ~ガ~を五月二七日から販売する」
「ケンタがバ~ガ~の本場アメリカで親しまれる食材をふんだんに使用した。ボリュ~ム感とインパクト抜群の商品を展開。商品名はニュ~ヨ~ク、テキサス、ラスベガスといった都市名を冠したバ~ガ~か~……」
「三種類販売されるシリ~ズ名は『ザ・アメリカンバ~ガ~ズ』。バンズではなくチキンで挟んだ豪快なバ~ガ~。アボガドも使用したバ~ガ~――バ~キンの影響かしらね~」
「『骨なしケンタッキ~』にワカモレをイメ~ジしたスパイシ~なアボカドフィリングをチェダ~スライスチ~ズを組み合わせたか~……アボカドのまろやかさにクミンやコリアンダ~を効かせたスパイス感が売りか~……」
「アボカドはダイスカットやペ~スオなどを試した結果、ダイスカットを採用か~……まあ、アボカドはそれほど惹かれないわよね~」
「フライドチキンで挟んだバ~ガ~ってのが一番の売りなのよっ!」
「ん~……ぜったいたべにくいうえに、テがめちゃくちゃよごれそぉ~」
画像を見ながら、そういうイブキだった。




