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無価値のレゾンデ~トル  作者: HAWARD
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4503/4542

ちきン。

 いつものバス停にて――


「ちょっと! なかなかいいバ~ガ~でてるじゃないっ!?」

 月夜がグルメ系アプリの中にあった、そんな記事を読んでいた。


「フライドチキンのケンタが――ケンタがっ――っ!?」


「ケンタが肉で肉を挟んだハンバ~ガ~を五月二七日から販売する」


「ケンタがバ~ガ~の本場アメリカで親しまれる食材をふんだんに使用した。ボリュ~ム感とインパクト抜群の商品を展開。商品名はニュ~ヨ~ク、テキサス、ラスベガスといった都市名を冠したバ~ガ~か~……」


「三種類販売されるシリ~ズ名は『ザ・アメリカンバ~ガ~ズ』。バンズではなくチキンで挟んだ豪快なバ~ガ~。アボガドも使用したバ~ガ~――バ~キンの影響かしらね~」


「『骨なしケンタッキ~』にワカモレをイメ~ジしたスパイシ~なアボカドフィリングをチェダ~スライスチ~ズを組み合わせたか~……アボカドのまろやかさにクミンやコリアンダ~を効かせたスパイス感が売りか~……」


「アボカドはダイスカットやペ~スオなどを試した結果、ダイスカットを採用か~……まあ、アボカドはそれほど惹かれないわよね~」


「フライドチキンで挟んだバ~ガ~ってのが一番の売りなのよっ!」


「ん~……ぜったいたべにくいうえに、テがめちゃくちゃよごれそぉ~」

 画像を見ながら、そういうイブキだった。

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