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【完結】男女比が壊れた世界で、チョロインを弄びながら高嶺の花を狂わせる  作者: 歩く魚
現実だった京都メスガキ

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73.骨格のススメ

 その昔、ギリシャの哲学者チチスキデスは言った。


 ——健全な肉体には健全な魂が宿るが、その両者を一度に叶えてくれるのは乳だ、と。


 俺はデカい乳が揉みたい。両手に収まらないほどボリュームのある乳を、力一杯揉みしだきたい。


 豊胸ではダメだ。シリコンの感触が受け付けないし、どのくらいまで力を入れていいか分からないからだ。


 しかし、ここで理子さんや園田先生に行く、でイクという選択肢はない。


 あくまで今回の章のメインは凪と吉崎であり、寄り道が過ぎるからだ。


 そうなると、俺がいま楽しむ事のできる規格外の胸部装甲は凪しかなく、残念ながら、凪の胸を蹂躙できるような関係性にない。


 だったらこの際、見るだけでもいい。

 ちょっと押し付けたりしてくれれば満足してみせる。


 ……ということで俺は、放課後に秋葉原に降り立った。

 当然ながら一人である。


 秋葉原に限らず、こちらの世界でも街の様子は変わり映えがしない。

 アキバであればオタクと外人が多く、気持ち的には新宿などより落ち着く。


(よく考えたら、外人もいけるってことだよな……?)


 これからの思考は、かなり賛否両論だろうが仕方ない。


 外人は骨格がエロい。日本人で言うところのハーフは特に尻の肉の付き方が純ジャパとは違うが、外人になれば——ピンキリあれど——全てが別物だ。


 まず顔が違う。モンゴロイドだのコーカソイドだのという名前はさておき、鼻の高さと横顔の完成度が別格である。


 もはや芸術にまで片足使っており、だからこそエロさを感じない男がいる原因にもなっている。はず。


 胸に関しては、骨格や体型的な問題で見た目よりも満足感が得られない可能性が高い。


 しかし、日本人と比べて上振れた時の乳のデカさは神の領域。俺の頭ですら埋まる園田先生をも凌駕するだろう。その分、張りには期待できないが。


 注意点があるとすれば、こちらが満足させられるかという点だろう。海外由来のサイズに対抗するのはどうしても難しく、さらに多少乱暴に扱う方が好まれるのだ。


 強い力では痛みを与えてしまう我が国と分けて考える必要があるだろう。


 ちなみに、性行為の数だか頻度だかが一番多いのはギリシャだった気がする。流石はチチスキデス先生を輩出した国だ。


 まぁ、残念ながら前世では、日本人がとびきりの美女と関係を持つのは不可能に近いのだが。


 俺は人種差別はしないが、アジア人が差別されているのは事実だ。

 

 向こうが高ランクの美女で、マトモな感性を持っている限り、アジア人が相手される事は稀である。

 マトモと言ったのは、アジ専の可能性があるからだ。

 

 アジ専とはアジア専門。主に韓国アイドルだったりヴィジュアル系にハマっているような女性は、むしろアジア人と付き合いたがる。


 ただ、数少ないアジ専の中に、真に取るべき牌——すなわちポジティブさと知性の融合した女性がいるかというと、無に等しいのだ。


 ——じゃあ、今まで横島樹は何を熱く語っていたの?


 世界的に男がいない男女比偏重世界であれば、人種の壁を破壊して関係を持つことができるのではないか。これが俺の伝えたかったことである。


 えー……とはいえ、今日は確固たる目的があるため、残念ながら行動には移せない。


 どうして長々と話したのか?

 イベントのイベントの間の文字数稼ぎのためだよ。


 一通り満足した俺は、ストリートにアダルトなチルドレンが立ち並ぶ通りに向かう。


 クラシカルなメイドさんを始め、種別のつけられないエロ手前のコスプレをしたガールズバー女や男装など、様々な嬢が客引きに勤しんでいる。


「ねぇねぇお姉さん、一緒に飲まない〜?」


 前を歩く女性をナンパしている彼女は、前世では迷惑防止条例違反だ。

 その人物を特定して呼び止める事は認められていない。


 俺は内心では勧誘を受けたかったのだが、やはり男だという事で、彼女たちは尻込みしてしまう。


 そして、彼女たちを素通りしつつ俺が探しているのは——露出の多い魔改造メイド服である。

 

読者に語りかける主人公は良くないという風潮がありますが、樹は未だに神様気分が抜けていないので話しかけてしまうんですね。


行きたい国はブラジルです。命が惜しくなくなったら旅行します。


評価ポイントをいただけるととても嬉しいので、お手数ですがよろしくお願いいたします!

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