番外編⑩〜2日目終了編〜
番外編⑩〜2日目終了編〜
俺達は東行庵の前まで戻ってきた。
ちょっとお腹空いたな。
高杉「なぁ、腹減った!」
桂「俺もお腹空いた。」
高杉先輩はともかく
珍しく桂先輩もお腹空いたって言うなんて!
まぁ、俺もお腹空いたしなぁ。
高松「仕方ありませんね。
先ずはお食事処陣屋でトンカツ食べてから
清風亭か本田菓秀庵で
晋作餅でも食べましょうか。」
え!!高松先輩からの揚げ物解禁だー!
すると松本先生が
松本「ここのトンカツは山口で1番
美味しいと評判だと聞いたからな。」
お食事処陣屋は15時の閉店間近
ギリギリ滑り込みセーフで入り
高松「閉店間近ですからササッと決めて
ササッと食べてお暇しましょう。」
高松先輩にそう言われ
高杉先輩が
高杉「俺は梅肉カツにするっちゃけど桂は?」
桂「俺は……チーズカツにしよう。」
高杉先輩そんなに梅好きなんだな。
乃木「僕は……トンカツ定食かな。」
「乃木はトンカツ定食にするのか……。
俺はトンカツとエビフライのやつにしようかな。」
そう俺と乃木が話していると
高松「田中君はよく食べますね。
良いことですが、なるべく胃に負担の無いものも
食べなくてはダメですよ?」
「あ、はい。」
高松「怒ってる訳ではありませんから。
勘違いしないように。
私はエビフライにしましょう。」
高松先輩にめっちゃ気にかけられてる?
松本「俺はヒレカツにしよう。
すまないが注文を頼む!」
松本先生も決まり先生が店員さんへ声をかけて
注文してくれた。
そうして、注文した物が順番に届き
閉店も近いのでなるべく早く食べて外へ出た。
高杉「衣がサクサクでぶち美味かったな!」
高松「また来たくなる美味しさでしたね。」
桂「山口で1番と言われるのも分かる。」
そう話しつつ俺達は
晋作餅を買いに行くことにした。
「下関市菓 晋作餅」
「「晋作餅」は、維新廻天を企て、
幕末の徴収をかけぬけた
高杉晋作の百二十忌を記念に
つくられたお菓子でございます。
甘さを上品におさえた小豆あんを、
赤シソをつき込んだお餅で包み、
鉄板で焼き、さらに外側を
赤いシソの葉でくるみました。
風雲児「晋作」にちなんだ
下関銘菓をお楽しみ下さい。
下関菓子工業組合」
って書いてあるのを見た。
へぇ。マジでその場で焼いてるの買えるんだな。
高杉「俺は清風亭にする!
俺の写真使ってくれちょるし! 」
そんな理由で!?いや高杉先輩らしいわ。
高松「じゃぁ、俺達は本田菓秀庵に行って
晋作餅だけじゃなくて他のお土産も見てみますか? 」
「そうですね、そうしましょう。」
高松先輩の提案で俺達は隣の本田菓秀庵で
晋作餅だけでなく他のお土産も見てみることにした。
……のだが閉まってる!!
よく見たら不定休と書いてあるわ!
高松「ふぅ。仕方ありません。
清風亭へ行きましょう。」
そして、俺達は清風亭へ行った。
高杉「ここの焼きたての餅ぶち美味い!」
桂「俺はシソの葉無しのが好み。」
高杉「シソの葉があるけぇ、
ぶち美味いんじゃろが。」
高杉先輩達が言い合いしながら
晋作餅を食べていた。
高松「そうですか。なら私達も食べ比べしてみましょう。」
松本「梅は体にもいい!餡子も
貧血対策になるしな!」
高松先輩が晋作餅にノリ気なのは健康に良いからか!
ぶれねぇな!!てか、松本先生もかよ!
乃木「梅ソフトもぶち美味しいよ?」
乃木!?シレッとソフトクリーム食べてる!?
俺は高松先輩からシソなしとシソの葉ありの
晋作餅を1つずつ貰い取り敢えずシソなしから。
お、香ばしい匂いがして
ちょっと酸味があって
餡子の甘さがじんわり広がって美味い!
自販機の緑茶でリセットして
シソの葉で包んである方だな。
こっちは梅の香りがダイレクトにする!
シソの葉がしょっぱいから
餡子の甘さが引き立ってて美味しい!
素朴な感じなのはシソの葉無しかな。
梅が好きならシソの葉アリのが
オススメかな。
乃木「田中、ソフトクリーム1口食べてみん?」
「良いのか?じゃ、貰うわ。
……梅の花を模した最中可愛いな。
ん、これ梅ジャムのしょっぱさと
ソフトクリームの甘さが絶妙だな。」
乃木「そうじゃろ?ぶち美味しい。」
高松先輩がふと腕時計を確認した。
高松「そろそろバスが来ますね。
バス停の前に移動しましょう。」
そうしてお多福へ戻った俺達は
少しの休憩の後サウナで再び
ととのい温泉も堪能して眠りについた。
ちなみに布団は昨日と同じ並びで寝た。
高杉先輩が順番変えたいとワガママを言っていたが
桂先輩が投げて終わったっていうパターン。
いや、何度目だよ!?
桂先輩って実は柔道も上手いんだよなぁ。
多分、オリンピック選手と並べるんじゃないか?




