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番外編④〜サウナでととのえない!?〜

番外編④〜サウナでととのえない!?〜


お風呂場へ着き皆でロッカーへ

着替えを入れて抜き出した時だった。

高杉「へへ、俺が1番!!」

と浴衣を脱ぎ捨てた高杉先輩。

そのお腹は食べ過ぎでぽっこり出てた!!

その鍛えたシュッとした体で

お腹ぽっこり出てるとビール腹みてぇ!

高松「はぁ。高杉先輩はサウナ禁止ですね。」

松本「そうだな。胃がピークで動いて今入ると

貧血になったりしかねん。」

医者(松本先生)と医者のたまご(高松先輩)から

ドクターストップ入りましたぁ!

高杉「なんでじゃ!俺もサウナ入りたいっちゃ!」

松本/高松「ダメだ/ダメです。」

おっと松本先生と高松先輩がハモってダメ出し。

よく見たら高杉先輩目がトロンとしてね?

高松「高杉先輩、貴方眠たいのではないですか?」

松本「お風呂も溺れる可能性があるか。」

あ、やっぱり眠そうに見えるんだな。

高杉「別に眠くないっちゃ!入りたいそ!」

桂「はぁ。埒が明かない。松本先生、高松。

高杉は俺が見ておこう。合宿の目的を果たせ。

高杉、お前は俺と風呂だ。」

おぉ、桂先輩が頼もしく見える!!

高杉「えぇ!!やじゃ!!」

桂「やじゃない。夜リベンジすればええじゃろ。」

高杉「むぅ。仕方ないけ、そうする。」

高杉先輩、もしかして結構眠い?

幼さ全開じゃね?

桂先輩がサッサと脱いで高杉先輩の

腕を引いてお風呂へ向かった。

高松「高杉先輩は桂先輩が引き取ってくれたので

我々は合宿の目的である健康上昇のため

サウナを3セット行います。

先ずは体を洗いましょう。マナーですからね。」

高松先輩に言われ浴衣を脱いでお風呂へ入り

洗い場へ向かった。

もちろん、俺の隣は乃木だ。

反対には高松先輩がいるけど。

そして、体をしっかり洗った俺達は

サウナの前に集合した。

高松先輩のよく通る声が大浴場に響く。

高松「他の人の邪魔にならぬよう

サラッと説明します。

先ずは8分サウナ。次に水風呂に1分。

外気浴に10分。

初心者の田中君がいるので様子みながら

時間は調整しますが1回目はこの時間で進めます。

田中君は無理そうなら無理と言ってください。

額にじんわり汗が出る程度入れれば充分なので。

では、入りましょう。」

そして、高松先輩が扉を開けた。

ムワッと蒸気が押し寄せサウナ特有の香りがした。

サウナとか久々だな。

最近は親とも温泉行ったりしなくなったもんな。

松本先生と高松先輩は上に座ってるな。

乃木もそっちに座ろうとしてるし……。

俺も上に座った方が良いのかな。

と悩んでいたら高松先輩が

高松「田中君は下の方に座りなさい。

慣れるまでは下の方が長く座れますから。」

その時だった……松本先生が割って入って

松本「何を言う!上の方に座りガンガン汗を流せ!」

高松「田中君は初心者ですよ?貧血など

起こして倒れたらどうするんですか!!」

ムムムッと松本先生と高松先輩がバチバチに

言い合いしてる。

俺はそっと下の方に座った。

高松先輩の言うこと聞いてた方が良さげだと

判断したからだ。

だって倒れるとかイヤだし。

上の方に座ってた乃木が俺の隣に座って

乃木「松本先生と高松先輩はサウナとかになると

熱くなるけ放っちょこ。」

「そうだな。そういやサウナにある時計って

普通の時計と違うよな?」

乃木「あれは12分計って言って

サウナ特有の時計なんだよ。」

「へぇ。乃木ってサウナ詳しいんだな。」

乃木「砂時計も多いんやけど

最近は12分計も増えてきたっちゃね。」

「あ、乃木は高松先輩がつけてる、あれ。

何か知ってるのか?」

乃木「あれは多分サウナ専用スマートウォッチやと思う。」

「サウナ専用とかあんのかよ。」

乃木「サウナーに流行っちょるって聞いたよ。」

「乃木は持ってねぇの?」

乃木「僕はサウナに来るんは

ちょっとストレス発散したい時だけやし。」

「そうなのか。なぁ、今度は五代とも

一緒にサウナ行きたいな。」

乃木「そうやね!五代君もおったら楽しそうじゃね!」

そんな話をしていた時ピピピっと電子音が響いた。

高松「ふぅ。ジャスト8分ですね。」

高松先輩が時計を止めつつ言った。

高松「それでは外に出て掛け湯をしましょう。

シャワーを浴びてきても良いですよ。」

そう言われ俺達は汗を流して水風呂へ移動した。

高松「水風呂へ入る前に体を軽く拭いて下さいね!」

と高松先輩に言われ俺は体を軽く拭いた。

松本先生は既に拭いていたらしく水風呂へ

ザブザブと入っていく。

それに続くように高松先輩、乃木、俺の順番で。

入ったは良いがつめてえー!!

これ1分も入んの!?

高松「田中君、少し体を丸めてみてください。

少しはマシになりますよ。

心臓が落ち着いたら上がりますので

深呼吸して下さいね。」

高松先輩に言われたとおりに体を少し丸めて

ジッと深呼吸して水風呂へ入っていた。

また、ピピピっと音がして高松先輩が

高松「よし、外へ行きましょう。」

そう言い露天風呂の方へ歩き外へ出た。

水風呂からの外だからかめっちゃ寒い。

高松「各自椅子に座って温かくなる体を

感じながら深呼吸して下さいね!」

高松先輩からそう言われたが、これ温かくなんの?

半信半疑でベンチに座り深呼吸すると

不思議と寒かったハズなのに

リラックスしてきて寒さを感じなくなるのと

同時に眠くなってきた。

眠気はピピピっという高松先輩の時計に

吹き飛ばされたけどな!

2回目、3回目と行っていくと俺も慣れてきたのか

8分経っても少し余裕が出てきた。

それを見た高松先輩に

高松「夜はもう少し時間を伸ばしてみましょうね。」

って言われたのが怖いけどな!

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