表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
氷上のフェアリー  作者: 佐々蔵翔人


この作品ページにはなろうチアーズプログラム参加に伴う広告が設置されています。詳細はこちら

PR
91/140

ジュニアオリンピック

憧れ

テレビを見ていた舞莉子まりこ。そこで優愛ゆあさんが世界ジュニアオリンピックに出場する事を初めて知って素直におめでとうございますという気持ちと自分は何をしているのだろうかというネガティブな気持ちも出てきた。


いくらマンダラチャートにコトリンみたいにポジティブになろうと頭では考えていても自分は怪我けがをして病院にいる不甲斐なさにネガティブな気持ちが出るのはこれが今の本音だろうと感じる。


ポジティブモンスターでもあるコトリンでもきっとネガティブになる時はある。ただそれを表には出さずに明るく振舞っているだけだといつも共にいてる時の印象から考察をする。だから舞莉子まりこもムリをして巻いて巻いて全日本ジュニア選手権の予選に合わせようとはしない。出られたらラッキーくらいの気持ちでいる。


世界ジュニアオリンピックの事を言葉自体を知っていたものの、過去にテレビ中継をした事があるのか調べてみるとケーブルテレビやCSでも放送された事がない。そうなると関連サイトで生中継や録画放送を見れれば御の字なのかなと考えていた。


フーッと深呼吸をして気持ちが焦る。その時は自分で作ったマンダラチャートを見て、将来的に思い描いている目標を見失わない様にしないと。そう自分に言い聞かせている。


しばらくマンダラチャートを眺めている舞莉子まりこ。中学1年生のシーズンは氷に戻って怪我けがをしない体力作りをしながらバッチテスト7級を取って全日本ジュニア選手権予選に合わせる様にという計画を立てた。


まだ中学生だが、自分の行っているフィギュアスケート以外にも別のスポーツ競技の選手が怪我けがをした時はどの様にしているのかもみたりする。例えば野球選手の投手が肘を痛めた場合には、トミージョン手術という手術を受けるケースが多いみたい。


そうなると1年間くらいはボールを投げる事は出来ず、もどかしい中ランニングや基礎トレーニングに注力するとネットニュースに書いてあった。


怪我けがとお友達なのかというくらい氷上内やそれ以外でも怪我けがの多い舞莉子まりこ。良かれ悪かれ時間があるからこそ他のスポーツ選手が怪我けがをしない様に。もし怪我けがをした場合はどうしているのかを調べる。


またまだアマチュアの舞莉子まりこでもこれだけ怪我けがをしているのだからプロとして活躍しているスポーツ選手がいかにスゴいのか。尊敬に値する。


自分の生活のため、応援をしてくれるファンのためにという気持ちもあるが選手生命に関わる様な大怪我おおけがから復活した選手も多くいるとネットには書いてある。


コトリンが小学生時代にフェニクス舞莉子まりこ揶揄やゆしていたが、そういった選手の記事を見るとこれから先に何度も怪我けがをしてもその度に不死鳥みたいに何度でも蘇ってみせる。そう自分に言い聞かせた舞莉子まりこである。

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

↑ページトップへ