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氷上のフェアリー  作者: 佐々蔵翔人


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どこに行こう

家族旅行

華織かおりさんが舞莉子まりこのコーチになる事が決まって贅沢だなとしみじみ感じていたパパとママ。言葉に出来ずにいた。


ご飯を食べ終わると琢郎たくろうさんから私は舞莉子まりこちゃんの様な将来嘱望される逸材を見つける為に全国を行脚しなくてはとお店を出る前にグループLINE作って招待するので詳しくはそちらでと言ってお店を出た。


琢郎たくろうさん、そして華織かおりさん共に忙しいんだなとせっかく名古屋なごやに来たならとどこに行くという話になった。


舞莉子まりこから動物園行きたい。水族館行きたい。レゴランドに行きたいとまさかこんなにも次々と出てくるとは思わなかったパパとママ。本格的にフィギュアスケートを始めるとなったらこうやって家族で出かける機会も難しいなと感じていた。


バパはじゃあ全部回ろうか。今日で全部回れなかったら泊まって明日行こうかと話をすると笑顔でバンザイをする舞莉子まりこ


地下鉄に乗ってまず向かったのはコアラが代名詞の動物園の東山動物園。現地に着いて回っているとペンギンやレッサーパンダにコアラと目の保養なのかというくらいかわいくて舞莉子まりこも終始かわいいとはしゃいでいる。


気がついたら閉園時間ギリギリになってしまい、せっかくならとお土産コーナーでレッサーパンダのカチューシャとコアラの手袋を買ってもらってスグにカチューシャと手袋をする舞莉子まりこ。そのまま地下鉄に乗り込んでいた。


地下鉄の中では女子高生や女子大生からレッサーパンダのカチューシャしてる舞莉子まりこを見てかわいいと頭を撫でられて嬉しそうになっていた。


時計を見るママ。時刻は午後6時を回っていてテーマパークや水族館に行くにはどこも締まっている。とりあえずホテルを予約しようと電話をするがどこも満席で予約が取れずにいた。


舞莉子まりこが行きたいと行っていた中の1つにレゴランドと言っていて、併設されたホテルがあるとネットで調べてダメ元で電話をかけてみる。


どうせダメだろうなと思って聞いてみると1部屋なら空いているということでそのまま予約することにした。晩御飯を名古屋駅なごやえきで食べて、電車で最寄り駅まで向かう。


ホテルはちょっと値を張ったもののせっかくの旅行だしこんなかわいい部屋に舞莉子まりこも喜んでいているなら。それに併設してるから起きたらスグに行ける。そう思って眠りについた。


翌朝、家族全員でレゴランドで朝から閉園間際までずっといて帰りにレゴブロックを買ってもらい外に出た。名古屋港なごやこう水族館にも行きたかったが、それは次の機会にしようと電車で家のある松阪市まつさかしに帰って行った。


同じ小学校でフィギュアスケートを習っている子はいるのだろうか?もし同じ小学校や近くに習っている子がいたら舞莉子まりこも心強いだろうになと思っていたママであった。

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