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氷上のフェアリー  作者: 佐々蔵翔人


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何それ

無知

家に帰って宿題を終わらせてリビングに行く舞莉子まりこ。テレビを見ていると気になる言葉が出てきた。


牛歩戦術で頑張って生きたいと思いますと政治家と述べていてパパに尋ねた。牛歩って言うのは牛みたいにゆっくり歩いて行くみたいな感じかな。


それを牛歩戦術とは何かをタブレットで調べた。「日本の国会などで少数政党が採決の際に投票箱へ向かう速度を意図的に極めて遅くし、投票を引き延ばして議事妨害や反対の意思を示す行為です」


再びパパにその牛歩に関することわざとか熟語とかあるのと尋ねるとパパはタブレットを指をさす。これは自分で調べてみろということかな。牛歩スペースことわざと調べてみた。


するとことわざかなという感じの言葉が出てきた。

牛の歩みも千里と出てきて調べた。意味合いは歩みの遅い牛でも、地道に努力を続けていれば、いつかは千里(約4,000km)もの遠い目的地に到達できるという意味です。コツコツと継続することの重要性や、歩みは遅くとも確実な進歩を評価する際に使われることわざです。

牛の歩みとは、非常に遅くて地道に歩むこと。

千里は非常に遠い道のり(約4000km)。


それを見て、牛の千里。これを意識してやっていこうと決めた舞莉子まりこ。3回転半を決めるにはいつか出来る様に地道にやっていかないといけないと決めた。


翌日以降も早めに学校に行って緩衝材とアルミ缶を持って行って練習していこうと考えていた。ママからまだアルミ缶いるならと洗って渡してくれた。


ママから家にあるアルミ缶をその都度渡してくれてだいぶ増えてきたなと感じていた。夜遅く跳ばないがどれくらいの高さになるのかなと置いてみた。すると小さな壁くらいになっていった。


片付けて眠りについた。翌朝、早く起きて朝ご飯を食べて自転車で学校に向かう。周りの部活は朝練に勤しんでいる中で舞莉子まりこも3回転半アクセルをするために緩衝材を敷いてアルミ缶を置く。


中にジャージのズボンを穿いているとはいえど、変なヤツがいると学校でウワサにならないか心配になったがそれを気にしていられる状態ではないと思う舞莉子まりこ


何段にも積まれたアルミ缶を3回転半を跳ぶ練習して缶を倒さず緩衝材に降りる事が出来た。少しずつ出来る様になっていた。もうちょっと高さを上げて跳べたらいいなと考えていた。


授業が終わって家に必要なものを取りに行って、「氷上のマドンナ松阪まつさか支店」に向かう。アルミ缶を跳ぶ練習で高さで身につけたのを氷で表現出来るのかと着替えてストレッチをする。そして練習で3回転半アクセルをやると跳べた。


ずっと苦戦していた3回転半を着氷出来てこれを持って全ての種類を跳べた。後は公式戦でいかに成功率を高められるかにかかっていく。

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