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しるすにあたわず ー家帰ったら紫式部おったんやがー  作者: 木枯翔陽


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第6話「私達に倫理観はない」

式部さんが現世にいらして一週間、世捨て人として夢への大航海を始めました。

 バリキャリの脳みそをフルに生かして、家で出来るバイトも確立。一人オペレーション・メテオ。あらためて平安人のスペックの高さを思い知らされる私。なんなの……この人!

 そういう私は私で、とんでもない業務が降りかかる。おまけに承認欲求高めの後輩の重りもセットで。こんなハッピーセット、私は望んでいない!

 でも家に帰ったら誰かがいる。そんな幸せをかみしめるのもいいかもね。ただ……。


 はい、私と式部さんは、見事に二日酔いとなりました。めでたし。めでたし。


 と言ってる場合ではない。本日は、夕子(ゆうこ)との約束があります。正直、忘れてハイボールを浴びるように飲んでいたのは、ストレス故か。


 朝起きてスマホを確認してみれば、ラインには夕子からの『明日は18:00時でいいよね?』というメッセが来ていた。こういう返事を当日まで引き延ばしてしまうのは私の悪い癖。いや、お酒のせいだから。これは。


 半盲目になりながら、『いいですよ』と返すと、さすがは夕子。すぐ返事が来て『さんくす。店はいつものとこでいいよね?』と速攻でお返事が来る。二児の子育てしながら、仕事もしてんのに、それに比べて私は仕事だけで。ほんとすいません。


 朝10時。ハイボールを浴びるように飲んだ私は、胃からこみ上げる刺激とガンガンと打ち鳴らすような頭痛。そしてちょっとしたけだるさに塗れていた。

 私が(ちり)のように積もったハイボールの空缶と、荒れ果てた夕食の残骸を撤去していると、式部さんがゆらゆらと魑魅魍魎(ちみもうりょう)の如く立ち上がった。

 その顔は……気だるさと頭痛、そして胃から来るむかつきで青く染まっていた。おしろいを塗らなくても、まっしろ。


「おはよ。葵。なんだか今日はいと……うっ! 悩まし……うげ……ちと(かわや)へ」


 口元を押さえて、震える小鹿のように立つ式部さん。平安時代でも二日酔いはあるらしい。酒を飲むことは神と一つになる神聖な行為とみなされていたなんて話もある。

 しかし、二日酔いでトイレに籠る紫式部は見たくなかった。


「うげぇ………ごほっ」


 紫式部が好きな人は本当にごめん。でも式部さんが初めた物語なので……。

 あと、トイレで吐くのはあまりよくない。下手したら下水が詰まるから。

 しばらくして、式部さんが今にも平安へ強制送還されそうなくらいの気色悪し顔で出てくる。


「あー、やりすぎたわ」


「大丈夫? うっ……」


「葵もじゃない。うぐっ」


 2人して人相の悪い顔で見つめ合う。アホなのか。

あぁ、そういえば夕子との約束は、式部さんが来る前にしていたな。

 ……たぶん、夕子なら軽いノリで、式部さんがいてもなんとかしてくれるかも。


「今日の夜、出かけるけど……一緒にくる?」


「えっ、これで? うぐっ! でも夜道に寒月(かんづき)見るのも悪くないね。いいよ。うっ。でも、何しに行くの?」


「友達と飲む。うぅ……」


「人の心、ありますか? うぐっ。か、厠へ………」


 人の心はまだ誰にも持っていかれてないって信じたい。友達との約束を忘れてないし。

 ごめん、夕子。アホな2人に巻き込んで。でもきっと、これはまだ助走だったから。

 これからですよ。魔界の夜は。


 ●


 土曜日の夜の名古屋駅は人であふれかえっている。それはもう5本もの鉄道会社の利用客が乗り入れてくるんですもの。1日に乗り降りする人数が100万人を超えたり超えなかったりするトンデモ駅だ。

 そんな名古屋駅で地元民が待ち合わせの目印にする場所が2か所ある。

 金時計と銀時計と言われるものです。イソップ物語の湖の話みたく、どちらか選んでくださいとかはない。どっちもある。

 金時計は百貨店側の桜通口。そして銀時計は新幹線ホームがある太閤口に別れています。ちなみにこの2つの入り口を出た街並みはまったく別物なのは、ここだけの話。

 夕子との飲み。いわば愚痴会と呼ばれるものはいつも桜通口のちょっとお高い居酒屋でやっている。なので、集まるのは金時計。18時集合の18時半スタート。

 私は二日酔いで今にもぶっ倒れそうな体を無理やり動かして、金時計の前へ。右手には二日酔いで半分意識が飛びかけている式部さんを連れて。

 すると、めちゃくちゃお洒落な格好をした女の人が、私の青白い顔を見て、不安の表情で歩いてくる。


「葵……どうしたよ? 今にも、天に召されそうな顔してんけど、生きてる?」


「その質問は、野暮じゃない? うぐっ! だ、大丈夫。目の前にいるのが葵です」


「あぁ、その返し方は葵だわ。あはは、何? もしかして二日酔い? フライングしすぎて、クラッシュしてんじゃん。元気すぎて良かったわ」


 大きな口を開けて笑う女の人。グレーのウールのハイネックニットとデニムの上に、黒色のオーバーコートを羽織る姿はまるでモデル。おでこを見せた肩まで伸びるストレートと切れ長な瞳は、さながらあか抜けたトップ女優のよう。均整の取れた顔立ちに、人生いろいろ経験して自信に満ちた表情が合わさって、圧倒的な顔面偏差値を叩きだしている。これで私と同じくらい身長で、出るとこ出て、引くとこ引いてるスーパースタイル。

 その名も、藤野夕子(ふじのゆうこ)。これでなんと、二児の母。私と同い年。

 神からいくつギフト貰ってんだ。世界はなぜこうも残酷なのか。


「うっ、大丈夫。プラクティスでマシン壊れちゃったけど、誤魔化して走って、うっ! まだクラッシュしてないよ」


「はは、その誤魔化しはあとで痛い目見るよ!……というか、葵。その子は? えっ、子供? いつの間に? というか相手は?」


 そりゃあそうなるな。私は式部さんを前に出して、紹介する。一応、式部さんには『紫式部が生きてるとばれたら学者から狙われる』とくぎを刺しておいたけど、大丈夫かな。


「えっと、いとこ」


「はっ? いとこ?」


「うん」


「あははっ! マジでっ!? あははっ!」


 私の発言に、夕子は腹を抱えて大爆笑。夕子はだいたい事の笑ってくれる。


「驚いたわ……葵とはかれこれ15年くらいの付き合いだけど、まだ知らないことあるんだね! いとこいるなんて、初耳だわ! へぇ、名前は?」


「あ……えっと」


 私が考えているところで、式部さん起動。

 夕子の顔をじっと見つめる。すると、あたふたとし始めた。


「あっ、も、もうしわ、うぐっ! つい、寝顔が綺麗だったっもの……げぇっ!」


「ど、どした? 待って!? いとこも二日酔い!? 2人そろって何やってんの!? あはは!」


 さすがは夕子。この魔界にも、この適応。頭に方陣が見えるよ。

 式部さんは状況を呑み込めてきたのか、名乗りを上げた。


「あっ、えっと、お、刑部……し、式部です。うぐっ!」


 口を押えて、目を逸らして挨拶する。

 いくら何でも、そのネーミングは安直すぎるのでは。天才作家のセンスは何処へ。


「式部? 式部って……」


 夕子の目が鋭くなる。見抜いてくれと言わんばかりのネーミング。さすがにばれるか。


「古風な名前だねぇ! あんまり聞かなくない? 初めて聞いたわ~!」


 夕子は高笑いをしていた。まぁ、さすがに式部だからって紫式部とは限らないよな。


 ●


 夕子との邂逅を経て、3人で居酒屋へ。

 いつも使っているお店『阿国田(おくにだ)農場』へ。炭火焼の鳥料理が非常に美味しいお店だ。夕子と行くときはだいたいこのお店を使う。

 4人掛けのテーブルに私と夕子、そして式部さんが座り、それぞれ最初のドリンクを注文した。そしてしばらくすると、お通しとともにカンパイドリンクを持ってくる。

 私は生ビール。夕子は焼酎の水割り。そして式部さんはなんと日本酒。式部さん、二日酔いだってのに、すごい。

 このお酒のチョイスの仕方も、性格とお酒へのアプローチの仕方がでるね。

 3人ともお酒を片手に。何がともあれ。


「おつかれっす」


「うぃ、かんぱーい」


 私と夕子は、言葉を交わしてコップを交わす。式部さんは静かにおちょこを上げた。なんだろう。とても可愛らしい。

 とはいえ、強いストレスを感じているせいか、私のビールの減りが異様に速い。お酒が入ったので少し二日酔いも紛れて来た。


「あぁ~やっぱこれよ」


「葵も飛ばすねー。大分お酒にも強くなった? 営業だと接待で飲みに行くとか多そうだしね。あんたの性格でよく頑張るわ」


「まぁまぁ、そりゃそうですよ。私も何でこの職業を選んだのか、刑部葵の永遠の謎」


「真実は闇の中ってこと? 葵以外知らないでしょ。それは。専門学校の時は『時代があたしの少女漫画を求める』とか言ってたのねぇ。どうしちゃったよ?」


「気持ちだけでは超えられない壁がある。あの時の私はまだ甘かったんだよ」


 自分の事をあまり言いたくはないけど、刑部葵は専門学生でした。漫画を描くために、親に土下座をして、いつか返すと、高い学費を払ってもらって勉強していました。

 でも、そこで思い知ったのは私が井の中の蛙であったことと、上に上がいるということ。

 自分と他人を比較する日々。だけど時間は過ぎて行って、就活をする羽目になり、今の営業職に至る。 なお、仕事しながらも書いていたけど、両立の難しさと、『とある日』に自分の自信を強く折られたことが原因で漫画からは離脱。

 親不孝者です。学費は全て親に完済しました。返済という縛りを己に課していたので、業績も上位なんです。

 一応、最後のプライドなのか、特技はイラストとよく言っていたので、友達の結婚式とかのウェンディングボートとか書いてました。


 私は再びビールを飲む。すると式部さんも日本酒のおかげで回路が回復したのか、本調子を取り戻した。


「うひぃ~、血が巡る。やっぱこれだね!」


「おう、式部ちゃんもいい飲みっぷり~。どれどれお酌をついであげますよ」


「おう、かたじけなく存じます」


 夕子は徳利を持つと、式部さんのおちょこについでいく。

 式部さんはおちょこを持ちながら、じろじろと夕子を見る。


「えっと、夕子さん? は御面がバチクソお綺麗でございますねぇ……あの、その、不肖この式部、千年の頃よりいい面の殿方といい面の女方に対して目がなくてですね……えへへ。あの、すごく綺麗です。宰相(さいしょう)の君を思い出すなぁ」


 最初、なんか変なのに取り付かれてなかった? あと宰相の君って誰?


「えー、ありがとう。式部ちゃんも可愛らしくて最高よ。というかお酒が飲める年齢って見た目からわかんないよね」


「えっ!? まぁ、今どきこういう人もいらっしゃるのでは……」


 たぶん、平安時代にしかいないと思うな。

 式部さん、冷や汗をかいている。夕子のついてくるポイントが絶妙すぎてハラハラする。

 私はすかさず話題を逸らす。


「ところで夕子! 家庭はどうなの!? たっくん、小学生だよね?」


「あー、うん。……というか! 聞いてよ! 葵!」


 始まった。夕子の荒くれが。


「旦那さぁ! 最近、土日ゴルフとかさ、釣りとかさ、ほぼほぼいないの! 今日のやつも何度も釘指しとかないと忘れるしさ! 土日とか子供も家にいること多いし、私も仕事しながら家事なきゃだし! というか子供の相手くらいしてくれるもんでしょ!」


「おほっ。溜まってますね」


「もう、大学の時はすごい気を使ってくれてるって思ってたのに……子供が生まれたら、これだよ。土日も接待とかあるのは分かるんだけどさぁ。少しは私のことも構うべきじゃない? あたしは恋愛ゲームのトロフィーじゃないんだけど」


 頭を抱える夕子。たぶん結婚してそれなりに経っている人の愚痴なのだろう。どちらかというと私は接待をする側の人間なので、旦那の立場も少し分かる。そういうサークル仕切る人は少し付き合いが悪いと、すぐ文句を言う。けど夕子の気持ちも寄り添ってあげたい。


「まぁ、旦那さんも頑張っているんだと思うよ。けど、夕子も大変なのはすごく分かる」


「ありがと、葵。そうだよね……旦那も苦労してんだろうね。マイホームも買ったし、なおさらなのかな。まぁ、子供は可愛いから、頑張んなきゃとは思っているんだけどね……こうやって息抜き出来んのは葵の前だけだよぉ」


「まぁまぁ」


 私はなんとか夕子をなだめる。基本的には夕子が家庭のストレスを発散するのが、この回の基本だが、今回は式部さんがいる。

 すると、式部さんはとんでもないカミングアウトをした。


「分かるぅ。子供を育てるのは大変だよねぇ。私なんて、労働もしてたしねー。まぁ、男の人って仕事の付き合いとか大変なんだろうけどさ」


「えっ?」


「はい!?」


 私と夕子は式部さんを見つめる。

 えっと、この人。もしや、結婚して……る? 

 なんだろう、無性に飲みたくなってきた。私はバキュームの如くビールを飲み干した。

 そして、大きな声で店員に言いつける。


「ごめんっ! お兄さんっ! 生ビール一つ! 大ジョッキで!」


「ひぃ! か、かしこまりました!」


 お兄さんは全身をビクッとさせて、足早に厨房へ。

 私の謎の不機嫌ぶりに、式部さんも何かを察したのか、あたふたと、両肩に手をのせて言い訳をしてきた。


「待って。葵。これにはちゃんと続きがあるの。最後まで聞いて」


「続きなんかないよ。 そこがゴールだろ! なんだよ。何が私とあなたは似てるだよぉ……ちゃんとやることやってんじゃんかよぉ」


「葵、大丈夫だから! 私の気持ちは葵に向いてるから!」


 私と式部さんのやり取りを見て、夕子は思わず聞いた。


「葵。あんた、いとこが結婚して子供いること知らなかったの?」


「えっ、い、いやぁ、その、ちょっと前まで疎遠だったんすよぉ! 今、初めて聞いて……」


 やばい、やばい。これは私がやった。慌てて式部さんは答える。


「ま、まぁ、私の結婚生活3年で終わっちゃったから! 知らないのも当然と言うか……」

 

 短か……触れづらいな。紫式部の結婚事情ってあんま知られてないから、新鮮。

 夕子は唖然としていたが、容赦なく踏み込む。たくましいな、主婦。


「えっ、3年!? 折り合い合わなかったとか?」


「えっ? いや、そもそも一緒に暮らしていないから、折り合いとかはよくわかんないけど、病気で亡くなったんだよ。子供を残して」


「はっ!?」


 夕子が目を見開いている。どえらい苦労人だ、紫式部。


「……病気で亡くなったのは切ないね。というか結婚してたのに一緒に暮らしてなかったの!? 子供いるのに!? えっ、一番きつい時だよね!? 旦那さん、何してたの!?」


「えっ、まぁ、他の奥さんの所じゃないかな。私4人目だし、それによくモテた人だったから。本当にたまに見に来るみたいな感じで……」


「えっ、4人目? 他の……奥さん? えっ? あ、はは、えっ?」


 夕子が戦慄の表情をしながら、薄ら笑いを浮かべている。もう情緒がぐちゃぐちゃだ。

 というか、あまりにも式部さんの結婚話が現代の常識をはみ出していってる。大人もブルーだ、これは。

 震える手で焼酎を持ちながら、夕子はさらに続ける。


「へ、へぇ、ち、ちなみになんだけど、何歳の人と結婚したの? まぁ、そうとうやんちゃっぽいよね……」


 やんちゃで片づけていいレベルではない。


「うーん。父上の元同僚だったから、20歳上かな? 昔から面識はあったしね。私も嫌いではなかったし、数少ない理解者だったから。でも血涙で和歌送ってくるのだけは勘弁」


「20!? お父さんの同僚!? あ、あははははははっ!」


 夕子は壊れた。ミッド〇マーのラストシーンのような表情の変化だ。

 20歳上のお父さんの同僚と結婚して、子を成したのか。もうそれだけ聞くと、マジでエッチ系な漫画のネタだよな。

 というか、式部さん。正体隠す気ないよね。

 夕子は半分泣きそうな顔で私を見てくる。言いたいことは分かる。


「葵のいとこ……倫理観壊れてない? 何か家庭でよくないこととか……」


「すまん。私にもよくわからんのだ……」


「葵は普通だよね。変な事は言うけど、中身はふつうだよね……!?」


「なぜ、飛び火が。あと、ひどい。泣きそう」


 夕子、私は一般人だよ。ネタバラシしたいよ。

 すると夕子はとあることに気づく。


「……いとこちゃんの話、ぶっ飛びすぎてて現実味も持てないけど、なんかあれだね。昔の人の結婚観みたい。側室とかの」


「うん? 今どきじゃないの!?」


 式部さん、今気づく。あわわとしているが、もう遅いよ。


「今どき……じゃないよ。あはは! 式部ちゃん、面白いね。まるで昔の人みたい。式部って名前も、実は紫式部から取りましたとか? 『源氏物語』書いちゃったりしてる?」


「いかにも。『源氏物語』は私が書きました」


 ばっか……なんでそこでプライド出す。私は口を開ける。

 夕子も涙を見せて、笑った。


「あはは、面白いね! 冗談でしょぉ」


「私が『源氏物語』で冗談を言うことは……あるまじきものよ」


「えっ………マジ? ……これ現実?」


「あー、はぁ」


 何かを察して青ざめる夕子。すまし顔でお酒を飲む式部さん。あきれ顔でため息する私の三すくみがそこで完成した。

 ついに踏んでしまった、紫式部のレッドライン。

 でも、こうなるとは思ってたよ。


第7話へ続く。


式部さん豆知識


平安の結婚は、旦那が3日間女性のとこへ通い、3日目の夜にもちを食べれば、なんとその場でカップル成立。そして結婚のスタイルは『妻問婚』と呼ばれる旦那が嫁の家に通うのが主流だった。平安の世では奥さんのお家柄のパワーを重視することが多かったんだって。ちなみに結婚する前の彼氏彼女の時は、なんと『噂話』で「あの人よくない?」ってなり、『文通』のみで「好きだよ」って伝え合う。割と今のマッチングアプリとかと似てたりしてる世界だった。

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