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【第1部完結】しるすにあたわず ー家帰ったら紫式部おったんやがー  作者: 木枯翔陽


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次回予告

 限界OLのアーマーをパージして、本来の姿を取り戻した元・バリキャリの刑部葵です。

 晴れて、自分の好きだった漫画家になれて、これからは自由に生きるぞと真っ赤な太陽に誓いを立てたのもつかの間、さらなる理不尽は降りかかるもんです。

 立ちはだかる連載という高い高い壁。

 謎がらみをしてくる同僚の漫画家。

 急に湿り気マシマシの取引先の担当者。

 辞めたはずの会社の後輩。

 15年来の親友の圧。

 そして―――またスランプになった謎の女『紫式部』。

 自分が人と関わらない生活を選んでも、周りの人はつながりを求めてくる。


「この『夢と桜』のアンケート結果であなたの運命が決まります。漫画という我が子を生かすのも、殺すのも、あなた次第。親の責任を全うしてくださいね。刑部先生」


「なによりもあなたの漫画には……エッ、モ~~~~~~ションが足りない!」


「葵ちゃんが書いた漫画だよ? 当然だけどこの中にはたくさんの葵ちゃんがいるんだよ? そりゃあ必死こいて買うよ! 大切な戦友の門出だから!」


「あぁ……この子、無理かも……いとおづおづしからず、なめらかなものね……私の葵にいとなめらかに触れないでほしいわ」


「先輩から見たらそうかもしれませんけどぉ! これでもそれなりに意地はありますぅ! あなたの後釜くらいやり切ってみせますぅ~! インフルエンサー舐めないでください!」


「あはは、葵にとっても過酷なことってあると思う。葵が辛いって思うなら、辞めてしまうのもありなんじゃない? 私の気持ちは15年前から変わらないから大丈夫だよ、ね?」


「来なよ。ド三流。私達とあなたの格の違いってもんを見せてやるよ」


 世捨て人になってもまだ苦悩はなくならない。完全なる世捨て人ライフはどこですか。



『しるすにあたわずー家帰ったら紫式部おったんやがー』


 第2部 辞めた会社の後輩がまだつつかってくるんやが


 こうご期待!


 最後までお読みくださいましてありがとうございました。

 「しるすにあたわずー家帰ったら紫式部おったんやがー」の物語は一旦区切りとなります。

 第2部のプロットはただいま製作中です。

 また完成次第、活動報告などでご報告させていただきたいなと思います。

 ここまでの読者様のご愛顧に改めて感謝申し上げます。ありがとうございました!


 木枯翔陽

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