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現実離れとお礼状
何に遭ったのだろう、何が起こっているのだろう
恩返しと言い黒一と言う謎の女性の初訪問から四ヶ月近く経ち、神社では神職に見えたがどうにも違う人なのかもわからない存在に話しかけられる
自分の身に起こる事が現実離れしている
それでも現実に起きている、自分だけが感じる確かな体験
宗馬は前回黒一が現れた日付けがいつだったか思い返していた
盆休みも終わり実家の両親との別れも告げて宗馬は自宅へと帰ってきた
まさかこっちだけでなく地元でも不思議な体験をするとは思っていなかった
身体的な疲労は無いものの精神的な疲労を少し感じてしまう、無理もない数えて四ヶ月あまり色々な事が起きている
休暇最終日一日は何も無く平穏に過ごせると良い願いをしながら自宅のポストを確認する
(特には…ん?コレは…)
一通の封筒を手に玄関へと向かい静かで見慣れた自宅へと辿り着いた
荷物を片付け洗濯を回し部屋の埃を軽く掃除する
テレビを付けてニュースを流しながら封筒に手を伸ばす
(…お礼状だろうな)




