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0784・暗闇ダンジョン70階 登録と脱出




 暗闇の触手というモンスターにあからさまな拒絶反応を見セる童女達。

 気持ちはよう分かると思ったその時、キャスティとエストが【光魔法】で攻撃して始末した。

 エストはともかくキャスティは【ホワイトボム】だったのでかなりの本気であったな。


 一切の容赦も無く始末したが、余程に触れたくなかったのであろう。

 妾であればぶった切っておったかもしれぬ。

 触手が伸びてきて近づけぬと説明にあったが、だからといって再生するとは書いていなかったからのう。

 全部ぶった切れば済むというところじゃな。


 そこまでせずともよいのかもしれぬが、ああいう手合いに容赦をすると碌な事にならん。

 触手系は基本的にパワーが強いと決まっておる。

 なので舐めておると危険だし、パワーの高い鞭で攻撃されるようなものじゃ。


 真面目に考えると非常に厄介で驚異的ではあるのだが、アレ系ので使い古されておるからか、イマイチ脅威感が無い。

 クト○ルフとかいうのでも描写されとるのだからして、触手は強敵だと知っておるはずじゃがのう。


 とはいえ日の本の子は女体と蛸を描いたりするからなあ、異国とは触手に対する思いが違うのであろうよ。

 なぜかは知らぬが……。


 それはともかくとして暗闇の触手が倒れたので先に進むか。

 少々緊張感を無くしたが、それでピンチに陥るような情けなき者はおるまい。

 なので大丈夫だと思うのだが、どうかは分からんので声を掛けておくか。



 「先程のモンスターで少々気が抜けたかもしれんが、脱出するまでは緊張感を持っておくんじゃぞ。でなければ不意の何かで死んだりしかねん」


 「分かってるわ。流石に少し抜けたけど、全部抜けるような事にはなってないから大丈夫よ。なんであんなのを作ったかは問い詰めたいけどね」


 「たしかに全年齢ではないけど、このゲームでは描写はできない。となるとトラップモンスターか、もしくは強敵として作ってあるはず。でも【光魔法】であっさり死んだ」


 「となるとトラップですかね? 考えられるのは、獅子の間から急に襲ってくるとかですか?」


 「もしくは曲がり角の近くにいて、いきなり襲ってくるとかでしょ。そういうパターンのも過去にあったし」


 「とりあえず慎重に進んで行くしかないな。獅子も厄介だが、それ以上に触手が面倒くさそうだ」



 妾達は声を掛け合う事で再び緊張感を高めて進む。

 さらに対策を多少話したので、危険度もある程度共有できた。

 気を抜いて殺される事だけは無いようにせねば。

 またやり直しは耐えられんでな。


 そうして進んでいると、通路に獅子1頭と触手1体が居る場所があった。

 妾達はすぐに戦闘態勢に入ったのだが、目の前でまさかの出来事が起きた。

 それは触手が獅子を放り投げてきおったのだ。


 ガァン!!


 「ぐぅっ!!」


 「ナイス、ユウヤ! この、ふざけんな!!」


 「ヤァァァァァァッ!!」


 ガシィ! ドガッ!!


 「グルァッ!?」


 「ふんっ!!」


 ゴシャッ!!


 最後はアルゼルが叩き潰したが、それにしても驚いたわ。

 やはりトラップモンスターで正解だったようじゃ。

 まさか獅子を放り投げてくるなど、誰も想像も出来んかったぞ。

 しかもかなりの速度で放ってきおる。


 今回もそうじゃが、意外とユウヤは反射神経がいいの。

 そのおかげで2度とも命拾いしておる。



 「確かに命拾いはしてるんだが、シャレになってねえよ。今回のは心臓に悪い。まさか弾丸みたいに飛んでくるとか、予想外にもほどがあるぜ。普通に厄介だな……」


 「それ以前に普通に強い。18禁展開が無い方が地味に厄介」


 「HPはそこまでじゃないみたいですけど、もしかしたら弱点がやたらに効くタイプなのかもしれません。触手系って基本的にHPが高いイメージがありますし」


 「確かにそれはそうね。となると弱点の【光魔法】か光属性系の武器って事になるけど、触手が長いからねえ。攻撃できても弓かな?」


 「ですね。とはいえ弓よりは魔法の方が安全ですし、矢に属性を付けるのは大変ですよ? コストが相当に上がりますから、止めた方が無難ですね」


 「とにかく話を止めて進みましょう。今は一刻も早く出たいです」



 オウカのその一言で妾達は歩き出す。

 そして曲がり角を曲がると、目の前には登録の魔法陣と脱出の魔法陣があった。

 それを見た瞬間全員の気が抜けたが、妾はすぐに声を出す。



 「脱出の魔法陣が手前にあるからの。気をつけねば先に脱出してしまうぞ。必ず先に登録じゃ。一人ずつ気をつけて進め!」



 皆もそれが分かったのか、最後にもう一度気を引き締めて登録。そして全員で脱出した。

 これでようやく終わりじゃ。本当に長かったわ……



 ―――――――――――――――


 ※スキル:【刀術・下級】が規定のレベルに達したので、【刀術・中級】にランクアップします。

 ※スキル:【闇魔法・下級】が規定のレベルに達したので、【闇魔法・中級】にランクアップします。

 ※スキル:【浄化魔法・下級】が規定のレベルに達したので、【浄化魔法・中級】にランクアップします。

 ※スキル:【回復魔法・下級】が規定のレベルに達したので、【回復魔法・中級】にランクアップします。


 使い魔:ラスティアの【総合鑑定・下級】のレベルが規定のレベルに達したので、【総合鑑定・中級】にランクアップします。

 使い魔:ラスティアの【火魔法・下級】のレベルが規定のレベルに達したので、【火魔法・中級】にランクアップします。

 使い魔:ラスティアの【闇魔法・下級】のレベルが規定のレベルに達したので、【闇魔法・中級】にランクアップします。

 使い魔:ラスティアの【水魔法・下級】のレベルが規定のレベルに達したので、【水魔法・中級】にランクアップします。


 使い魔:キャスティの【総合鑑定・下級】のレベルが規定のレベルに達したので、【総合鑑定・中級】にランクアップします。

 使い魔:キャスティの【回復魔法・下級】のレベルが規定のレベルに達したので、【回復魔法・中級】にランクアップします。

 使い魔:キャスティの【木魔法・下級】のレベルが規定のレベルに達したので、【木魔法・中級】にランクアップします。

 使い魔:キャスティの【木魔法・下級】のレベルが規定のレベルに達したので、【木魔法・中級】にランクアップします。


 召喚モンスター:セナの【杖術・下級】に【掬い上げ】が追加されました

 召喚モンスター:セナの【杖術・下級】が規定のレベルに達したので、【杖術・中級】にランクアップします。


 召喚モンスター:ドースの【風魔法・下級】が規定のレベルに達したので、【風魔法・中級】にランクアップします。


 召喚モンスター:フォグの【土魔法・下級】が規定のレベルに達したので、【土魔法・中級】にランクアップします。

 召喚モンスター:フォグの【浄化魔法・下級】が規定のレベルに達したので、【浄化魔法・中級】にランクアップします。

 召喚モンスター:フォグの【幻惑魔法・下級】が規定のレベルに達したので、【幻惑魔法・中級】にランクアップします。


 召喚モンスター:フィーゴの【闇魔法・下級】が規定のレベルに達したので、【闇魔法・中級】にランクアップします。

 召喚モンスター:フィーゴの【浄化魔法・下級】が規定のレベルに達したので、【浄化魔法・中級】にランクアップします。


 召喚モンスター:セスの【浄化魔法・下級】が規定のレベルに達したので、【浄化魔法・中級】にランクアップします。

 召喚モンスター:セスの【氷魔法・下級】が規定のレベルに達したので、【氷魔法・中級】にランクアップします。

 召喚モンスター:セスの【雷魔法・下級】が規定のレベルに達したので、【雷魔法・中級】にランクアップします。


 召喚モンスター:エストの【光魔法・下級】が規定のレベルに達したので、【光魔法・中級】にランクアップします。

 召喚モンスター:エストの【浄化魔法・下級】が規定のレベルに達したので、【浄化魔法・中級】にランクアップします。


 ―――――――――――――――



 まさかここまで物凄いラッシュになるとは、思ってもいなかったがの。


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