オーマイガーしか言えない
国会議事堂を目指して、はや2日。『バックアップ』の力でゾンビたちとは会ってない。
…しかし
「もう食料が…」
そう食料困難だ。持っていける量しか持ってきていない。けどもうすぐ国会議事堂につく。そんなことを考えて俺たちは進んだ。
――そう。つけば生き残れる。そう思っていた。
「な、なんだよ。これ…」
国会議事堂は崩れ、人は愚かゾンビもいない。いやいるとしたら動かない死体だけ。それも原形をとどめていない死体。
「だれかいませんか!」
そんな大きな声を生徒会長が出してしまった。
「そんな大きな声を出したら、ゾンビ共が…」
俺の表現は間違いだった。ゾンビ共が滅ぼしたものだと俺は思った。
――それは違かったようだ。
「ヴォ゙ォ゙ォォ」
耳が張り裂けそうな咆哮。大きさは5メートルくらいの化け物だった。背中に顔のような形。手はナイフのように鋭い。化け物それ以外の表現ができない。
「な、なんだよ。あれ」
「チッ、こっちだ。化け物!お前らは隠れていろ。」
俺は化け物を引きつけた。奴は木をなぎ倒して来ている。俺は国会議事堂に隠れた。
「これでどっか行ってくれたら、楽なんだけど。」
そんなことを考えている余裕はあったと思っていた。――けどなかった。
壁が崩れ、目の前にあの怪物がいた。
「マジかよ」
俺はすぐさま外に逃げたが、奴は追いかけてくる。
「使いたくなかったんだけど…使わなきゃ死ぬな」
俺はポケットから拳銃を取り出し、慣れた手つきで胸に一発お見舞いした。銃弾はやつの胸を貫通―――してほしかった。傷ついてもいない、弾いた。
「えぇ、硬すぎだろ。」
奴の攻撃が来たが俺は避け専門。簡単に躱わした。
だけど、かわしていなかったら車が潰れる威力だ。地面が割れた。
奴は目が弱点そう思い、最後の一発を撃った。直撃―は、しなかった。手で防がれた。
「これは……本当にまずいぞ。」
弱点は目だと思われる。どっかの、バイオがハザードな世界みたいにハーブで回復できない。一発受けたら終わり。こう考えているときでも攻撃は続く。武器は包丁だけ。
――詰みじゃね?
その時だった。トラックが化け物を引いた。
「邪魔じゃ!わしがスピードじゃぁぁ!」
乗っていたのは、優しそうなおじいちゃんだった。
おじいちゃんは、遅れてやってくる。
ワイルドなスピードおじいちゃん襲来




