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四季彩インベーダー24 ――四季彩星の24人の小さな宇宙戦士たち――  作者: さざ波和音


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第二章 名前のない小さな精霊

 小さな精霊は、誰にも近づこうとしなかった。


「どうして一人でいるの?」


 ニジが優しく尋ねる。


 精霊は答えた。


「わたしには名前がないの。名前がないから、誰にも覚えてもらえないの……」


 ニジはそっと手を差し伸べた。


「だったら、ぼくたちが名前を贈るよ!」


 24人も笑顔でうなずいた。


「あなたの心に、あなたらしい名前を!」


 ニジは精霊の瞳を見つめた。


「君の名前は、ルミナ!」


「ルミナ……?」


「そう!みんなの心に、小さな光を灯す存在だから!」


 その瞬間、ルミナの体に淡い虹色の輝きが生まれた。


 初めて、自分がここにいていいのだと感じた。


「ありがとう……わたし、みんなと一緒にいたい!」


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