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散歩ー9
「ここが見晴らしの塔の最上階か・・・景色がすごい綺麗だな。見晴らしの塔というだけのことはある。」
こんな夕焼けは初めて見た。なんて言ったらいいんだろうな。空が朱と金に染まっている。ベンチがあるらしいからベンチに座ってみたいな。
「ショウ。あそこにベンチがありますよ。あのベンチに座ってみようよ。」
「いいな。よし、あのベンチに座ろう。」
右手にある木製のベンチにショウさんが座ったので。その横に座った。
「綺麗だなぁ。」
「はい、綺麗ですね。今まで見たことが無いくらいです。ふわぁぁぁぁぁ。眠くなって、きましたぁ・・・」
「ユ、ユキナちゃん、俺に寄りかかっていいよ。」
「ふわぁい。」
お言葉に甘えて、寝よう。
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ユキナちゃんが眠そうなので、意を決して寄りかかることを提案してよかった。めちゃくちゃ可愛い。嫁に欲しいわぁ・・・。
『間も無く、見晴らしの塔は閉館します。お出口に向かってください。』
タイミングが悪いな。せっかくユキナちゃんが寝ているのに。起こすのはかわいそうだし、可愛いし仕方ないから背負っていこう。確か竜の宿り木亭に泊まってるんだっけ?そこまで背負っていこう。
「よっこらせっと。じゃあ、行くかな。」
ふう。可愛いなぁ。ユキナちゃん。




