32/48
散歩ー10
「ふわぁぁぁぁぁ。んにゅ。ここは・・・?」
なんか見覚えのある部屋だなぁ。あれ?見晴らしの塔にいたんじゃないっけ?ここ、竜の宿り木亭だよね。
なんでここにいるんだろう・・・?
「よし、状況を整理してみよう。見晴らしの塔に行って最上階で夕日を見た。ここまでははっきり覚えてるんだけど、その後が・・・。うむむ。あっ!寝ちゃったんだ。確か。しかもショウに寄りかかって。恥ずかしっ!」
恥ずかしくて思考が回らないよ。あうあう。取り敢えず落ち着こう。うん。
「すぅ、はぁ。よし、落ち着いた。それで寝ちゃったってことは・・・・にょわぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!寝たのにここにいるということは、ショウに運ばれたということだよね。む、無防備な所を見られたの!?寝顔とかかなり恥ずかしいじゃん!」
は、恥ずかしい・・・・・
▼▼▼
「へっ、ヘックション!」
「どうした?ショウ。」
「いや、誰か噂してるみたいだな。くしゃみが・・」
誰が噂してるんだろ?まあ、いいや。今日はガイアスが奢ってくれるっていうからたくさん食べるぞ!
「今、昼だから程々にな」
「そんなこと気にするなよ、ガイアス。禿げるぞ。」
「なにぃ!まだ、禿げねぇよ!」




