散歩ー2
「んーん♪」
「ずいぶんとご機嫌だな。ユキナちゃん。」
「はい!なかなか珍しい物が多くて。」
私とショウは今、定期市?骨董市?みたいな物に来ている。この市は本当に珍しい物が多い。ゲーム時代には無かったものなど色々有る。例えば、私が今持っている|空間収納腕輪≪アイテムボックス≫。これはプレイヤー全員、もしくはノンプレイヤーキャラクターの上位者などが持っているインベトリを簡略化したものらしい。これさえあれば一般人でもインベトリを持てるというわけだ。しかし二千Gとゲーム時代だと上級のゲーマー以外は簡単に買えないような値段と値は張るし、インベトリと違って容量に限界が有る。ちなみにノンプレイヤーキャラクターというがプログラムされた行動しかしない旧来のノンプレイヤーキャラクターとは違い自分の意思で行動できる。ある日本の科学者が発明した人の脳を完全に読み取ることを可能とした機械によってノンプレイヤーキャラクターの元が作られた。後はそのノンプレイヤーキャラクターの元を人間の様に育て完成させる。それをコピーすれば人間と変わらないノンプレイヤーキャラクターが作れるらしい。何故知っているかというとテレビで昔特集をやっていたからだ。まあ、この世界は異世界なのでそんなことはどうでもいいが。おっとショウのこと忘れてずっと考えにふけってしまっていた。取り敢えずこの腕輪は買おう。ショウにでもプレゼントしようかな。待たせちゃったし。




