ギルドマスターー4
「はい、そうさせてもらいます。所で言い忘れていたのですが町以外は多少変わっても宜しいですね?」
「んん!?それはどういうことかのぉ。」
さっき条件として出し忘れていた町の外の地形が多少変わっても気にしないということを思い出したので提案してみた。いや、地形が変わったら強力な魔物が出てきたと勘違いされそうだけど自分の力を把握しとかないといざという時ね。この世界に私以外のプレイヤーはいると考えて良いだろうし、"狂王"ノブみたいなヤバイ奴らに対応する為には力の把握が必要だ。基本的にトッププレイヤーは常識人が少ないからなぁ。ゲーム時代にかなり苦労した記憶が・・・。まあ、良いや。とりあえずお爺さんに説明しないと。
「どういうことかって言われても単なる鍛錬ですよ。鍛錬しないと体が鈍りますし。」
私がそう言うとお爺さんは頭が痛そうにこめかみを押さえた。
「ふぅ。仕方ない。わかったわい。鍛錬するなら町の外じゃぞ。絶対町の中でしないで欲しいのぉ。」
「わかりました。では、私はこれで。」
私が去ろうとするとお爺さんが止めてきた。
「待ってくれ。まだ、ギルドカードを渡しとらん。」
はっ。忘れていた。ギルドカード貰えなかったらギルドにきた意味無いじゃないか。
「ほい。これじゃ。」
お爺さんから投げられたカードを見てみると名前とギルドランクが書かれていた。ギルドランクは蒼のようだ。これは駆け出しの少し上を意味するらしい。ちなみにギルドランクは上から無色透明、虹、金、銀、銅、黒、緑、黄、蒼、赤、白がある。
「これで御主はギルド登録完了じゃ。そういえば儂の名前を言っとらんかったのぉ。儂はルガルと言う。宜しく頼む。」
「はい、宜しくお願いします。」




