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リン:「引っ越しだー♪」A.O:「立つ鳥後を濁さず、だね」

「色々ありすぎじゃない?」


豊:「そうか?偶然じゃないか?」


「まあ、他の戦闘機兵の活動が活発化したのは理由があるとして、プレイヤーからの接触は偶然なのかな?」


豊:「どういう事だ?」


「僕らは極力プレイヤーに関わらずにやってきたけど、ここ最近何処かで情報が漏れてるきがするんだよね」


茜:「前に共闘したクランからか?」


「その可能性もあるけど、シリウスはそんな事をするヤツではないだろうし、漏らしているのであれば基地の正確な位置まで露呈してる筈だろう?そんな来るかもわからない場所に網を張るとは思えないんだが?」


Alex:「確かに俺達の詳細な情報が漏れてたら今頃基地に直接来てるだろうしな。だけどなA.O、まだ『誰が?』『いつ?』『どこまで?』俺達の情報を漏らしたかわからないんだ、変に疑ってかかると余計わからなくなっちまうぜ?」


「うん...そうなんだが」


Alex:「まあ、今後は誰かが俺達の事を嗅ぎ回ってると思って行動した方がいいだろう。ここの位置もいずれバレるだろうし、早めに拠点を移そう」


「そうだな。『Lis』早速準備を初めてくれ」


Lis:『log』


A.Oは自分達を付け狙う何者かの気配を感じたが、拠点を移す準備をしてその日はログアウトした





次の週末全員がログインすると見馴れないものがそこにあった


リン:「何ですかこれ?」


それは、円形のずんぐりした胴体、胴体の前後左右に張り出した短い翼、翼の先端におそらくエンジンと思われる可動式の四角い箱を着けたものだった


「輸送機か?これ?」


Lis:『そうです。'Sculputure'に作らせた『VC-15:V/STOL(垂直、短距離離着陸)戦術輸送機』です』


シンラ:「何で輸送機を?」


Lis:『マスター達がいない間もこの基地周辺でプレイヤー達が当基地を探しており、数日前からは武装した集団も確認されたので移動中襲われる可能性が高くなったため秘密裏に当基地へ飛来させました』


豊:「武装した集団だと?」


Alex:「この前の連中、いよいよ来やがったか」


事実この武装した集団は『剣神団』が差し向けた者達でA.O達の本拠地であろう地点を重点的に捜索しあわよくば奇襲し力ずくで奪おうと画策していた


「よし、そうなれば早速...」


Beeee!Beeee!


Lis:『基地に接近中の武装集団を確認、数100』


「一足遅かったか」



ハウンド:「もうすぐこの前の借りを返せるぜ機械人形ども」


隊員1:「隊長、ホントに奴らここにいるんですかい?」


ハウンド:「あいつらの情報を売っていた情報屋を何人かリスキルさせて吐かせたんだ、間違いねぇ」


隊員2:「でもあいつら相当強いんでしょう?大丈夫ですか?」


ハウンド:「あのレインとよくわからねえ女のプレイヤーのどっちかが奴らの持ち主だ人質にとれば手出しできねえさ」


ハウンド:「その後はあの機械どもの手足をブッ壊して動けなくしてから持って帰るぞ、レイン達はリスキルを繰り返して2度と俺の前に表れねぇ様にしてやる」


端から聞いててもハウンドの行為はマナー違反であり一緒に来ていた隊員達もドン引きしていた。だが彼らは知らない、自分達が思うより遥か遠くから自分達は探知されておりその会話も高性能望遠カメラにより口の動きからバレていたことを


Lis:『....っとこのように申しています』


リン:「サイテー」


茜:「いいねぇ、絵に描いたような小者だ遠慮無くブッ飛ばせる」


彼らの会話を口の動きから翻訳した内容を聞いて各々思った事を口にする


豊:「さて、あちらはやる気みたいだがどうする?」


「フムン。基地の存在を奴らに教えてやるのは気に入らんしな」


豊:「なら無視してやり過ごすか?」


「かといって、襲って来たのがあいつらだけとは限らんからウカウカしてたら包囲されそうだ、ここは強行突破といこうか」


Alex:「人選はどうする?」


「僕とHinaであいつらの気を引く、この基地は発進口がもう一つあった筈だそこから出よう、その他は輸送機に搭乗、Alex達は万が一別部隊に襲われた場合に備えて輸送機を護衛、輸送機の離脱を確認しだい僕らも離脱、以上質問は?....無ければ準備を始めよう」


各人が動き始める




隊員1:「隊長もうすぐです」


ハウンド:「あいつらこんな山の中に隠れてやがったのか、情報屋の話だと山の中腹に入り口があるらしい!バラけて隠れろ!奴らが出てきたら囲んで仕留めるぞ!」


ハウンドの指示で隊員が散会していくが、誰も自分達が逆に待ち伏せされていたとは思ってなかった


Dom!Dom!Dom!Dom!

「うわぁぁぁぁぁああああああああ!!!」

「ぎゃあああああああああああ!!」


突如地面が爆発し何人かが巻き込まれた


ハウンド:「クソッ!!何処からの攻撃だ!?」


辺りを見回してもそれらしき影はなかったが、一人の隊員が偶然攻撃した者を見つける


隊員2:「た、隊長!!上です!!!」


全員が上を見ると確かに二つの人影が空に浮かんでいた



Hina:「ロケット命中、やはり距離があると命中精度が悪くなるね、改良しなければ...」


「今回は陽動だからある程度倒せばいい。だが...」


「誰に喧嘩を売ったか思い知らせてやらなきゃな。輸送機離脱までに奴らを一人でも多くリス地に送り返してやる」

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