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茜:「情報は大事」A.O:「え?意外「アッ?」ナンデモナイデス」

レイン:「.......」

リン:「....あっという間だったね」


それは戦闘ではなく一方的な蹂躙であった、あまりの出来事に呆然としていたハウンドの部下達は一瞬で距離を詰めてきた近接装備の2人に一瞬で数を減らされ、かろうじて反撃しようとした者はAlexに優先的に狙撃され混乱の中全滅した


茜:「う~ん、予想以上に呆気なかったねぇ」


Alex:「コイツら本当にトップ帯のクランか?いくらなんでもお粗末すぎるぜ?」


あまりにも一方的な蹂躙劇に2人は疑問を浮かべていた


豊:「このゲームは対人戦の要素があまりないからな、少人数相手に数に任せての戦いしか、してこなかったんだろう....さて、お前はどうしてくれようか」


ハウンド:「ヒイッ...ま、待ってくれ!」


殴り飛ばされて気絶状態から復帰したと思ったら、部下達が短時間に全滅し何が起こったのかわからずにいたハウンドのクビを豊が掴んで持ち上げる


豊:「このまま首を捻切ってやるのは容易いが....」


ハウンド:「ま、待て!俺は『剣神団』の隊長だぞ!俺に手を出せばクランが「望むところだ」なんだとっ!?」


豊:「一向に構わんと言っている、もとより仲間を馬鹿にされたんだ、貴様らと協力する気は一切ない!」


茜:「むしろそっちの方が面倒事が少なくて済む、あんたらをいちいち探し回って報復するより纏めて掛かってきたところを捻り潰した方が一瞬で終わる」


Alex:「逆にこんな連中しかいないのによく今までやってこられたな?不思議だぜ」


ハウンドは脅しのつもりで言ったのであろうが3人には逆効果であり、むしろその方が好都合だと言いだし流石のハウンドも言葉を失う


豊:「帰って貴様らのボスに伝えろ。『次に俺達に手を出したら容赦なしない』とな」


そう言うと豊は拘束していた手を離し、ハウンドは地面に落ちる


ハウンド:「ク、クソが!!覚えてろ!!」


見事なまでの小悪党のセリフを吐きハウンドは走り出した


ハウンド:(クソ!クソ!クソ!馬鹿にしやがって!たかがNPCの分際で俺の事を見下しやがって!それにあのレインだ!負け犬の癖にあんな化け物を仲間にしてやがった!こうなりゃ団長に報告して油断した所を全員で.....)


ハウンドの視界は暗転した



豊:「命中、Head Shoot。いい狙撃だ」


茜:「なんだぃ、てっきり立ち向かって来るもんだと思っていたんだが...つまらないね」


逃げるハウンドを後ろからAlexが狙撃し一撃で撃破した


リン:「...何で撃ったんですか!今のは逃がす場面でしょう!」


Alex:「『帰れ』とは言ったが、『生かして』とは言ってない」


豊:「それにどうせ連中の拠点でリスポーンするんだろう?むしろちゃんと帰してやったじゃないか?」


リン:「えぇ~?」


2人の回答にリンは納得できなかった


茜:「あ~それとレインちゃん?」


レイン:「っ!!」


今まで沈黙していたレインに茜が声をかける、彼らの事を聞かれるのではないかとレインは内心ビクビクしていたが


茜:「あいつらと昔何あったか知らないし、聞かないけどもしあいつらがちょっかいかけて来たらちゃんと言ってね?今は仲間なんだからさ!」


レイン:「...は、はい」


追求されるかと思っていたが予想外の言葉に思わず呆けてしまった


茜:「それと...そこの物陰に隠れてるヤツ!出てこないなら敵としてこっちから仕掛けるよ!」


レイン:「え?」


リンとレインは解らなかったが3人のレーダーには草むらに隠れて先程の戦闘を監視していた者の存在を写していた


???:「ふう~む、姿を消すスキルが無効だとは本当に情報どおりじゃの」


声が聞こえたと思ったら小柄な人影が草むらから現れた


豊:「さて、あいつらがここで待ち伏せしている時からずっと隠れていたようだが....何が目的だ?」


???:「ホッホッホ、やはり予測どおり我々とは段違いの能力、『剣神団』が接触を図っていると情報から彼らをマークして正解だった、こんなに早く会えるとは」


小柄な妖精族(フェアリー)のプレイヤーが発する声は、見た目道理の若々しさが感じられるが喋り口調や言葉の節々から年を重ねた者の雰囲気が感じられた


???:「いや、失礼。『戦闘機兵』の方々、自分の目で実際に見なくては信じられんたちでな、失礼を承知であなた方の戦いを覗き見させてもらった、此方に敵対の意思はない」


豊:「ほう?我々の事を『ロボット』や『機械人形』とかではなく『戦闘機兵』と?随分調べられているようですが、現状では我々に警戒心を抱かせるだけですよ?」


3人は自分達の事を『戦闘機兵』とあまり知られていない名で呼んだそのプレイヤーを警戒し、何時でも戦える様に身構えた


???:「いやいや、そこまで警戒をされるとは、私は取り引きを持ちかける相手に失礼がないように調べただけなんじゃがの」


Alex:「取り引き?」


???:「左様、あなた方に取り引きいや、同盟の提案にやってきた」


ブックメーカー:「私の名前は『ブックメーカー』、情報クラン『ユグドラシル』のクランマスターだ」



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