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豊:「煽られたら、宣戦布告だよな?」A.O:「わかる~」

「それで?何処の奴らに喧嘩売られたの?規模が小さければすぐに爆撃できるけど?」


豊:「落ち着け、ちゃんと説明するから爆装しようとするな」


Hina:「A.O?この際収束(クラスター)爆弾ではなくて燃料気化爆弾を試したいんだが....」


豊:「お前はどさくさ紛れて何をしようとしている!!」


今すぐにでも飛び出していきそうな2人を止めつつ豊が今日あった事を話し始める


豊:「お前らと別れた後拠点探索をしていたんだが、二つの勢力から接触があった」


「二つ?」






豊達残りのメンバーはA.O達と別れた後、現在所在地がバレそうになっている基地とは別の新たな拠点を探索するために『ゴールドステップ』の丘陵地帯を進んでいた


レイン:「新しい拠点を探すのは解りますけど、何でこんな遠くまできたんですか?」


豊:「今までのエリアにも幾つか基地のヒントらしき情報が掲示板にも書かれていたが、それらは他のプレイヤーが見つけたから、いずれは見つかってしまうだろう。だったらまだ探索され尽くしてない新エリアに進出して拠点となる施設を発見したほうがバレる確率は減るだろう?」


リン:「なるほど~首都エリア以外はまだ誰も攻略していませんからね」


茜:「それに、他にも理由があってね」


レイン:「他にもあるんですか?」


Alex:「Yes!俺達も1プレイヤーだからenjoyするさ!まだ誰も攻略してないとかchallengeのしがいがあるってもんだぜ!」


レイン:「だからこっちは戦闘職ばかりなんですか....」


拠点を探索しつつあわよくば未到達エリアの解放をしてしまおうとする3人にレインはまた騒ぎになるのではと内心憂鬱であった。


Alex:「ん?なんだ?前方に小規模な集団発見」


5人がそろそろ新エリアに差し掛かろうという所で前方を進んでいたAlexの高解像度望遠カメラがプレイヤーの集団を発見した


豊:「何だ?待ち伏せの盗賊か?」


Alex:「いや、他のプレイヤーが通っても反応してないな、というより隠れてないからな」


茜:「他に特徴は?」


Alex:「全員同じ様な装備だから、多分どっかのクランじゃないか?一応俺の射程距離内だ今なら気づかれずに始末出きるがどうする?」


Alexが全員に問いかける


豊:「何で攻撃する事前提何だお前は....」


豊:「確かに絡まれるかもしれんが、今の所明確な敵対の意思がないからな攻撃は無しだ」


茜:「じゃあ、少しでも敵対しそうなら?」


豊:「殲☆滅」


Alex:「OK!」

茜:「あいよ!」


豊が即答し、2人が俄然やる気を出し始めるのを見てレインはさらに憂鬱になった


レイン:「普通はこっちが人数少ないから不利な筈なのに...この人達なら余裕で出来そうなのが怖いわ....」


リン:「あははは....」


前方のプレイヤー集団を全滅させる想像が安易に想像出来てしまうあたり、リンも苦笑いをするしかなかった。



何があってもいいように警戒しながら進んでいく5人であったが、その集団のエンブレムが見える距離に近付くとレインの様子がおかしくなった


レイン:「な!?あいつらは...」


茜:「どうした?」


レイン:「い、いえ別に...」


???:「止まれ!!」


そのプレイヤー集団は20人程で豊達を発見するとリーダーらしき人物が制止させ近付いてきた


???:「貴様らが最近話題になっているロボット達だな?」


豊:「話題かどうかは知らんが...まず自分達から名乗るのが礼儀なんじゃないのか?」


豊がそう言うとその男は明らかに顔に嫌悪感をにじませた


???:「ハン!!たかがNPCの癖に生意気な口を...だが、まあ良いだろう今日は俺の機嫌が良かった事を感謝するんだな」


ハウンド:「俺の名は『ハウンド』トップクラン『剣神団』2番隊隊長の『大剣のハウンド』とは俺の事だ」


『ハウンド』と名乗った男はさも知っているであろうと名乗った


ハウンド:「今日は団長の命により俺直々に貴様らをスカウトしにやってきたんだ!俺様達の下で働ける事を光栄に思うがいい!!」


『ハウンド』は自信満々に言い切ったが


豊:「....いや、嫌だが?」


ハウンド:「ハア?」


Alex:「俺達はそんなよくわからん連中と一緒に戦いたくないし、しかもトップじゃなくて下端が来るとは...交渉というものが理解出来てないのか?」


茜:「おまけに礼儀知らずときたもんだ...宣戦布告の間違いじゃないのか?」


相手の態度に3人は怒り心頭で今にも攻撃しそうであるがハウンド達はそれがわかっていないようであった


ハウンド:「くっこのっ人が態々足を運んできてやったというのに!おいっ!そこの女ども貴様らの所有物だろう!!どう責任とって....おんや~?」


レインの顔を見たハウンドの態度が明らかに変わり、まるで獲物を見つけた動物のようにレインに近付く


ハウンド:「誰かと思えば...団長に惨敗したレインじゃないか~まさかお前がこれの所有者だったとわな~」


レイン:「っ!....」


ハウンド:「彼処まで散々にやられたんだ、てっきりゲームを止めたかと思ったが...まさかまだ続けていたとは、全く恥知らずだよなぁ~」


レイン:「やめて....」


ハウンド:「この場でお前がどういう風に団長に惨敗したか語ってやってもいいが、この機械人形達の所有者だとは運がいい。この機械人形達を団長に献上するなら俺がもう一度入れるように団長に口利きしてやってもいいぜぇ~」


レイン:「やめて!!」


ハウンド:「勿論お前は一番下だがな!!ギャハハハっ!タワバッ!!!」


勝ち誇った様に大笑いを浮かべていたハウンドの横っ面に鋼鉄の拳が炸裂、10m程吹き飛びその光景に誰もが唖然とした


Alex:「...敵対行動してからじゃなかったのか?」


豊:「こんなヤツ相手にする必要はない。それに...」


3人はいまだに何が起こったかわからず呆然とするハウンドの部下達を正面にとらえると


豊:「『SOM傭兵鉄則その一:煽られたら宣戦布告!全滅するまで容赦するな!』以上!!」

Alex:「Yeeeeeeeeeeees!!!」

茜:「らぁぁぁぁあああああああ!!!」


ヤル気満々で突撃していった


レイン:「いやっ!物騒すぎでしょ!!」

更新が遅くなってしまい申し訳ありません

リアルの仕事が忙しくなったのと惑星ルビコン3に出張行ってまして...

イヤ~まいりました、ハハハっ...


スイマセン、アーマード・コアの新作に夢中でした

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