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君の最初の任務はお掃除な?

前の投稿から少し時間がたってしまいました

なるべく週に1回投稿出来るように頑張ります

Sculputure:「...........」


"Sculputure"は差し出された手を見つめ、どうしていいか戸惑っているように見えそこに”Lis”が助け船を出す


Lis:『マスター。その言い方だと命令権者の命令を背くことになります。それではいくら高度なA.Iでも提案を承認できません』


「フムん?じゃあ、どうすれば?」


Lis:『この施設の所有者をマスターに上書きしその上で新たに命令を下せばいいのです』


Hina:「いいねぇ、どうせここの技術は使う人間がいないんだ、我々が有効に使おうじゃないか」


A.Oは"最も使わせてはいけない人物(Hina)”に知られてしまったんじゃないか?と思ったが後の祭りなので気を取り直し、改めて宣言する


「当施設は前責任者が行方不明であるので現時点より我々が当施設を接収する。同時に管理A.I"Sculputure"は前任務を放棄、別命あるまで待機。了解したか?」


すると"Sculputure"の表情は明るくなり


SCulputure:「了解!当施設の権限を委譲、現時刻をもって前任務を放棄!施設管理及び”戦闘機兵・大型陸戦兵器開発設計支援A.I<Sculputure>”は貴方の指揮下に入ります!よろしくお願いいたしますマスター!!」


先ほどとはうって変わって元気よく"Sculputure"は答えた


「さてと、それじゃあ早速『マスター』ん?”Lis”どうした?」


"Sculputure"への最初の命令を考えていると”Lis”が提案をしてくる


Lis:『彼女への最初の命令はデータ整理がよいと思います』


Sculputure:「んな!?」


「あ~確かにな~」


Sculputure:「マスター!?」


"Lis"からの提案に”Sculputure”はおもいっきり反発する


Sculputure:「ちょ、ちょっとPolaris!?何言ってるの!?私は高性能設計開発支援A.Iだよ!?私の能力を最大限発揮するのは設計や開発だよ!そんな事に使うよりもっと有意義な使い方があるんじゃないかな!?マスターもそう思いますよね!?」


Lis:『貴方がデータ整理を行わないから自分の性能を低下させている自覚はあるのでしょう?今後更なる開発設計をするために一度不要なデータは整理するのが得策だと思いますが?』


Sculputure:「うっ!マ、マスタ~~」


すがるようにsculputureはみてくるが


「実際問題、今後を見越すと新武装の設計開発は重要になってくるから、"Lis"の言う通り圧迫している不要データは一度整理しなきゃね」


Sculputure:「そ、そんな~~」


"Sculputure"はその場に力無くへたりこんだ




「それじゃ、僕らは一度帰ってまた来るからそれまでは頼んだよ」


Lis:『"Sculputure"がサボらないように私がモニターするのでご安心ください』


Sculputure:「は~い....トホホ...」


まるで怒られた子供のようにA.O達と別れ施設に入っていく"Sculputure"の後ろ姿を見送りA.O達は基地へと帰還する


Hina:「彼女はしっかりやるんだろうね?」


Lis:『ご安心ください。彼女はあのような感じですが優秀ですので与えられた任務はこなすはずです』


シンラ:「それにしては変じゃないですか?敵を殲滅するように命令されていたのなら今も何かを開発しているはずですし、あんな重要な作戦を見ず知らずの僕らに話すなんて」


Hina:「その件なんだが、可能性があるのは彼女自身が蓄積していた膨大なデータによってプロテクトをかける機能が偶然うまく機能しなかったか、あるいは.....」


シンラ:「あるいは?」


「誰かが意図的にプロテクトを掛けなかった、あるいはすぐ解除出来るようにしたかだな」


シンラ:「そんな!?じゃあ、いったい誰が!?」


Hina:「彼女の話が本当なら研究所の人間は計画に反対みたいだったからね、研究員の誰かっていうのが濃厚なんだが....もう一つは計画を失敗させようとした可能性もあるね」


エーデル:「失敗させようとした?」


「要は敵の工作員”スパイ”だな」


エーデル:「スパイですか?」


「当時は何処かと戦闘状態だったんだろ?なら、自分達を殲滅しようとする計画に対して妨害工作を行った可能性も十分にあるってわけさ。意図的に研究者やA.Iを反対派にする情報工作とかね」


エーデル:「な、なるほど」


「どちらにせよ過去に何があったかなんてまだ全然わからないんだ、変に仮説を立てると真実を見逃してしまう。今はただ事実だけを収集していくのが僕らに出来ることさ」


様々な憶測を話ながらA.O達は帰還した




A.O達が帰還すると他のメンバーが何やら妙な空気になっていた


「ただいまーってどうしたの?何か妙にソワソワしてるけど?」


豊:「あー、実は「A.Oー」」


豊が事情を説明しようとしたら茜が話しかけてきた


「いや、今豊から「ちょっと襲撃しに行かない?」.....なんて?」


機械の身体なので表情まではわからないが言葉の節々から相当殺気だっているのがわかる


茜:「だからさー。うちのメンバー馬鹿にしたどっかのク○クラン殲滅しにいかん?」


「(落ち着いて、とりあえず事情を聞かせて)OK、宣戦布告だな」


豊:「多分、本音と建前逆になってるぞ」

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