ここから倍返しだ!...あれ、僕ハズレ引いた?
「Hinaのやつ、張り切り過ぎだろ....」
Lis:『マスター。現在地上部隊に被害は確認されておりません』
「あったら大問題だろ.....」
A.O達4人はHinaの爆撃の様子を遠巻きから眺めていた
豊:「なんにせよ、敵と味方の間合いは取れたんだ。これはチャンスだ」
「そうだな、全機強行着陸!強襲攻撃開始!」
Lis:『Log.空中強襲攻撃開始』
Lis:『続いて空中強襲攻撃開始』
Lisの報告と同時に4機の機影が騎士団の頭上を越え攻撃を開始する
茜:「おらぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!!」
Gya!
Guo!
Gee!
茜が背面の『FSU』を切り離し、『粒子機関砲』を乱射しながら騎士団正面に降下する
茜:「着陸成功!ここから先へ進めると思うなよ蜥蜴ども!!」
手に持った『散弾砲』を『アースドラゴン』の幼体の群れに撃ち込み、接近して来たものは手に装備する『31式打撃破砕爪』で殴り飛ばしながら前進する
「すげー!!」
「あんな重いドラゴンを殴り飛ばしてるぜ...」
「あれが味方でよかったぜ...」
茜:「おらぁ!!何ボケッとみてるんだい!!!」
茜の圧倒的な攻撃力に暫し見とれていた騎士団に茜の渇が飛ぶ
茜:「お前ら仮にもNo1クランなんだろう!?たかがデカイ蜥蜴にビビってるんじゃないよ!!根性あるなら倍返ししてやんな!!」
「そ、そうだ!たかがデカイ蜥蜴に負けるもんか!!」
「俺達はNo1クランだ!!やられっぱなしでたまるか!!」
「「「「うぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉ!!!」」」」
茜の戦いぶりと渇により中央の集団の士気が再び上昇する
「報告!中央が盛り返し、前進を再開しました!」
白虎:「ほう...あのお方、集団を率いる心得があるのですな」
玄武:「今こそ好機だ!前進!」
敵の中央が怯んだ隙に一気に突破しようと前進の号令を出すが
「報告!敵が左右に別れ中央を挟撃しようとしています!」
Lis:『問題ありません』
リン:「Lisちゃん?どういう事?」
Lis:『すでに”扶桑”と”Archer”が展開中』
~騎士団右翼~
Gooooooooooooo
Giyaaaaaaaa!
「すげ~」
「俺、火炎放射機なんて初めて見たかも知れない...」
豊が装備する『火炎投射機』により炎の壁が形成され『アースドラゴン』達の進路を妨害していた
豊:「ふ~これで、簡単には接近出来んだろう。さぁ、今のうちに前進してくれ」
「す、すまない!恩にきる!」
騎士団右翼は回り込んできた『アースドラゴン』の対処で前進出来なかったが豊の援護で前進を再開する、しかし中には勇敢な個体がいたようで炎の中から1匹の『アースドラゴン』が豊めがけて突進してきた
「あ、危ない!避けろ!」
豊:「ん?」
豊はそちらを向いておらず完全に反応が遅れ、誰もが吹き飛ばされると思ったが
豊:「ふん!」
Dogon!
Gya!!
次の瞬間、逆に突進してきた『アースドラゴン』が吹き飛ばされ、その光景に誰もが目を疑った
豊:「さすがは小さいといえドラゴン。いい突進だ、だが相手が悪かったな」
豊は相手の突進を右手の大型盾のみで受けると、今度はそのエネルギーを右手に集中しながら『アースドラゴン』に接近していき
豊:「パイル.....バンカーーーーー!!」
Dogooooooooooooooon!
はね飛ばされ地面にのたうち回っていた、『アースドラゴン』の頭上から拳を叩きつけ、大きなクレーターを作りながら止めを刺した
「なんだよあの威力...」
「俺、盾の使い方あの人に教わろっかな...」
~同時刻・騎士団左翼~
Alex:「Fire!!!!」
Gan!Gan!Gan!Gan!Gan!
Bam!Bam!Bam!Bam!
騎士団左翼は前衛の損耗が激しく回り込まれた時全滅かと思われたが、Alexの『連装迫撃砲』の曳火射撃の弾幕により接敵する前に『アースドラゴン』達を減殺していた
Alex:「Hyu~、全くゲームの中とはいえ本物の”Doragon”と戦えるなんて、全くご機嫌だぜ!」
Alex:「Hey!俺が援護するから、その間に前進しな!」
朱雀:「ごめんなさい!!そうしたいのは山々なんですが、前衛がほとんど倒れて前進困難なんです!」
Alex:「What!?そいつは厄介だな....」
左翼の損耗が激しかったので、直接指揮しに来ていた朱雀から現在の状況を聞きAlexは考える
Alex:(俺が先頭を突っ切るのもありだが、近づかれたら不味い。かと言ってこのままでは中央の側面が危うい、どうしたもんか.....ん?)
Alexは朱雀の手に持っている弓に注目する
Alex:「Ok!これなら行ける!!」
「1列目構え!てっーーー!!」
「2列目前進!構え!てっーーー!!」
Alexの考えた戦法は各列ごとに号令をかける人間を決め、各列ごとに斉射・前進・斉射を繰り返すいわゆる”戦列歩兵”の戦法であり、Alexが広範囲に射撃を加え、ダメージをおった『アースドラゴン』に止めを刺していった
朱雀:「まさか、弓で戦列歩兵の戦法が取れるなんて...」
Alex:「HAHAHA!何でもやってみるもんだぜ!」
左翼側も徐々に前進していった
青龍:「団長!戦闘機兵達により前線が上がって行きます!」
シリウス:「あぁ、全く彼らには当分頭が上がらないな...我々も前進しよう。それと『アースドラゴン』はどうなっている?」
青龍:「はっ!現在蒼い機体が攻撃を行っているらしく、こちらに注意が向いていないようです!」
アスカ:「リスナーさん!見てますか!?あのロボット達が来てから戦況が逆転しつつあります!これで勝つる!!!」
レイン:「A.O...1人でドラゴンの相手してるの?」
リン:「Lisちゃん、A.O君大丈夫だよね?」
Lis:『マスターは現在まで被弾なし。しかし危機的状況です』
その頃A.Oは
「このドラゴン攻撃が全然通用しない!!!」
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