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重機動防御型 『扶桑』

重機動防衛型 機体名『扶桑』

旧日本海軍戦艦『扶桑』と同じ名前が付けられた重量級機体であり、防御を主体に設計されている。

機体の装甲は『山茶花』と同じく丸みを帯びているが全体的に装甲がより厚くなり全高も大きくなっているので対峙するものには”城”の様な印象すら与える。

重量級機体なので機動力は乏しく思われるが、太くなった脚部にFJ-51:『熱核タービン』<推力:6500Ibs>を搭載し地上をホバークラフトの様に進む事により重量機ながら軽快に機動することができる。

そしてこの機体の最大の特徴はその装甲にある、厚くなった装甲内部に液体金属を充填した『流体金属装甲』を全面に取り付ける事により、受けた衝撃を吸収・拡散しそのままエネルギーとして装甲内に充填、少量ずつ外部に放出するか、一点に全部集中し放つことで攻撃にも転用できるが欠点として、機体の電子制御リソースをほとんどこの制御にとられるため、射撃兵装や電子兵装をほとんど搭載出来ず、機体重量がかなり増すため、機動力がほぼ皆無になるという重大な欠点があり『SOM』プレイヤーでも一部の装甲をこれにするのが殆どだった。よってこの機体の射撃兵装は胴体上部の<大口径機関砲>のみであるが、両腕には自身の身体を全部覆える大型の盾B/K-46:『大型流体金属装甲盾』を2分割して固定する事により、正面からならば大口径の艦砲の直撃でも耐えられる程の絶大な防御力を誇る。

そして、機体に駆動系には重いが大出力をだす『重金属シリンダー』を使用しており、機体重量・駆動系の出力・装甲内に貯めたエネルギー全てを同時に繰り出すことによる打撃は大型戦艦の装甲や要塞の重要隔壁を容易に破壊するほどの威力がある


豊:「フンっ!!」


巨大猪の突進を正面から受けたが全く動かず、逆に押し返してしまう。これには猪も驚き、姿を消し距離をとる


豊:「久しぶりだなA.O?何か騒いでたから来てみれば....何やってんだ?」


「絶賛正体不明の敵から攻撃され中だ、何かに衝突した時だけ姿を表す」


豊:「了解...正に俺向きの敵ってわけね....いいぜ。猪ごときがこの機体の防御を突破出きると思うなよ!」


その挑発が効いたのかは解らないが猪が豊に突進を開始する


Doga!

Dogo!

Bakan!


レイン:「凄い....あんなに連続で突進されているのに全然効いていないなんて....」


「あいつは『SOM』の中でも防御、特に盾を扱わせたらトップだったからね」


A.O達は敵のヘイトをかわないように、離れた位置から見ていたが猪の連続突進を見事に捌ききる”豊”の盾使いに初めてみる2人は見入ってしまう、やがて猪も疲労が出てきたのか突進の威力が無くなってくる、すると


豊:「なんだ?もう終わりか?やっぱりでかくても猪はこの程度か?」


この挑発が効いたのか、猪は明らかに今までよりも勢いのある足音を響かせながら突進を行うが、対する豊は


豊:「待ってたぜ!この時をな!!__うりゃっ!!」


Pugiiiiii!!


相手の突進があたる直前盾を斜めにし上に押し上げる事で猪は頭を大きく上にカチあげられ、首の根元を豊に捕まれる


豊:「今まで受けた分きっちり倍返ししてやるよ___全エネルギー、一点集中、パイル」


空いた右の手に今まで装甲内に貯めたエネルギーを集中


豊:「バンカーーーー!!!」


Dogoooooooooooooo!!!


一気に放出することで凄まじい衝撃波を発生し、跡形もなく粉々にする


レイン:「あんな大型エネミーを粉々に....」


Lis:『提案。マスターも搭載しますか?』


「あんな物付けたら重くて飛べないよ、それより豊_」「ダーリン~~!!」「聞きたいことが....」


茜がA.Oを押し退けて豊に飛び付く


茜:「会いたかった~~!!どこか怪我してない!?1人で大丈夫だった???」


豊:「あ、茜さん、、さっきも家で会ってたじゃん...?」


リン:「...たまにプレイヤー同士でも見るけど...ロボットだとシュールだね」


レイン:「....うん。」


「仲が良いことで~」


このままだといつまでもイチャつきそうなのでA.Oが質問する


「豊、この中ってもう探索したの?」


豊:「あぁ、探索したんだが....ちょっと入れない区画があってな?」


「入れない区画?」


豊:「そう、ちょっとついて来てくれ」


5人は豊の先導で中に入る


レイン:「へぇ~、中は基地とあまり変わらないのね」


5人が防空壕の様な場所に入るとMB-7と似たような風景が広がっており見た目で違う所といえば、整備用ハンガーが多くなっている点だけである


豊:「一応人間の居住区もあったが、殆どは上の建物の地下にあったぜ、司令部設備もな」


茜:「居住区に何かあったの?」


豊:「仏さんが多数...」


レイン:「うわっ...」


リン:「ちょっと遠慮したいかも....」


この要塞は地上にある管制塔意外はその下、地下に存在し司令部設備や居住区などもそこに集中していた、だがそこには今までと違い人間の白骨死体があったと豊は証言した


「...妙だな?」


茜:「何が?」


「今までの基地では、人間の死体何て存在しなかったのに...」


レイン:「そういえば、そうね」


Lis:『報告。マスター、この要塞のログを調べましたが、敵との戦闘中この下の地下施設で異常事態が起こり施設保安者が緊急閉鎖を行った様です』


「管理A.Iではなくて...?」


Lis:『Yes.管理A.Iは施設保安責任者から権限を委譲されていなかったため、未起動。保安責任者は逃走した模様』


「すると何か?ここの責任者は地下で異常事態が起こったが自分だけ逃げて、他の連中は置き去りにしたと?」


Lis:『Yes』


茜:「なんだって!?とんでもない奴だね!」


事の顛末を聞き一同が唖然とするなか


豊:「その立ち入れない区画ってのが、ここの地下なんだ」


「成る程、Lis地下に何があるんだ?」


Lis:『不明。施設の記録にはありませんが、探査の結果ここの地下に大規模な空間があります』


「記録にない空間?」


茜:「私、スッゴイ嫌な感じしかしないんだけど...」


レイン:「私もです...」


豊:「だが、何が起きたか調べてやらんと、仏さんも浮かばれんだろう?」


茜:「そりゃそうだけど....」


「一回行ってみるか....どっちにしろ放置しとくとメンドクサそうだ。ヤバかったら即撤退で」


豊:「了解」


一同は問題の地下に向かって進む

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