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MBー7<Antares> Part2

レイン:「殲滅って...何よそれ...」


レイン:「いくら何でもそんなことあるわけないじゃない!」


「...戦闘機兵はPurpose(起動) Of Operation(理由)っていう独自の使命があるみたいなんだ、僕は中身がプレイヤーだけどステータス上には確かにReson(理由)という項目が存在する。だが、奴らは無人機だその与えられた『存在理由』に従って必ず行動する...例え自分達が全滅しようともね...」


レイン:「.....」


3人は今まさに迫りくるであろう危機に無言になってしまった。ここMB-7<Antares>で作られた戦闘機兵達は、今まさにプレイヤー達を観察し、敵と認識したならば全てを滅ぼす為この広いフィールドの何処かに潜んでいるその事実が無言のプレッシャーになっている。


レイン:「とにかく、何もしないわけにはいかないでしょ?取り敢えずそいつらが隠れられそうな場所とか?<Libra>ってのが何なのか?」


「そうだね...僕はこのままデータベースを調べるよ、さっきマップを見たけどこの下は資料室になってるみたいなんだ。2人は下を調べてくれるかい?」


リン:「わかったよ!」


2人が下に降りていくのを見送ってA.Oは1人考える


(彼らからしたら戦闘機兵は敵として表示されている...そして今まさにここの連中はプレイヤーが本当に敵かどうか見定めようとしている...もし、プレイヤーを敵として認識したなら。僕は............)


~1F 資料室~


レイン:「あるのはA.Oと同じ戦闘機兵の資料ばかりね...」


リン:「そうだね~全然見つからないしホントにあるのかな~?」


レイン:「.....ねえ、A.Oがいないからきくけどさ。どっちに付くのかな?」


リン:「どっちって、何が?」


レイン:「A.Oは戦闘機兵つまり私達の敵になるかもしれない、ここで作られた戦闘機兵達は私達の事を敵だと思ったら襲ってくるでしょ?その時A.Oはどっちにつくんだろうって...」


リン:「.....別にいいんじゃない?」


レイン:「え?」


リン:「そりゃA.O君メチャクチャ強いしA.O君みたいなのがいっぱい来としたら怖いけど、A.O君の決めた事なら私達は何も言えないよ。それこそがA.O君がこのゲームで与えられた役割なのかもしれないしね。まあ、仮に敵だったら全力で戦うよ友達同士でのPvPもゲームの楽しみの1つだし!それにA.O君と一緒にこっち側について大暴れするのも面白そうじゃないかな~♪」


レイン:「......あんたって普段アホの子のなのに、たまに核心ついた事言うわよね...でも、まぁそうね、その時はその時考えましょう」


リン:「今私の事さりげなくアホの子扱いしなかった!?」


リン:「もう~.....あれ?」


レイン:「何?変なものでも見つけたの?」


リン:「.......絵本と宝石?」



しばらくA.Oはデータベースを探したが手掛かりになるようなデータは見つからなかった


(<Libra>はMB-6<Spica>の方で建造されてて、こちらにはデータは全くなしか...だが、ここで建造された戦闘機兵は何が作られていたのかはわかった。まずは偵察型<Vulpecula>今偵察しているのはこいつだろう、次が主力部隊近接戦闘型<Lacerta>と中距離射撃型<Scutum>、遠距離火力支援型<Sagitta>の4種類か...おそらく小規模部隊で行動せず1つの集団で動くだろう、そしたらかなり厄介だぞ)


A.Oが考え込んでいると、下から2人が帰ってきた


リン:「ダメー全然見つからなかったよ」


レイン:「そっちは何か見つかった?」


「こっちも似たようなもんさ、どうやら<Libra>は別の基地で作られたらしくてね、手掛かりなしだよ...有ったのはここで作られた戦闘機兵のデータだね。」


リン:「そうなんだ~残念。そうそう、こんなの見つけたんだ!」


「これは?」


リン:「何か絵本と一緒に棚の奥から出てきたよ!」


ELT:Emergency Locator Beacon(緊急信号発信器)

作動すると味方機に現在地を自動通報、全力で救助活動を開始する『#敵の攻撃が予想される地域に行く職員は必ず携行する事』


(変な注釈がついてる...)


「味方に危機を知らせるビーコンだね。」


リン:「そうなんだ~宝石なら売ろうかと思ってたんだけど」


レイン:「あんた、よくはぐれるし迷子になった時便利じゃん」


リン:「そんな頻繁じゃないよ!!」


「(なった事はあるんだ...)それで、絵本っていうのは?」


リン:「あぁ!これね。何か一緒に置いてあったんだよ」


「!!(何でこれがここに!?)」


その絵本の題名は『ブリキの機械兵』A.Oはこの本をよく知っていた何故ならこの本をかいたのは....


「何で叔父さんの本がここにあるんだ!?」

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