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山登りと発見

レイン:「こっんの馬鹿!!!!!」


(何で久々にログインして早々に罵倒されなきゃならないんだ...)


A.Oは『インサイト・ウルフ』との戦闘の後、素材を回収し離脱したのだが戦闘の一部始終を他のプレイヤーに見られていたらしく、その様子が掲示板に上げられて大騒ぎになったようで、連休が開けて初の週末に久々にログインした所待ち構えていた2人に呼び出され現在北の町『アイアンマイニング』に続く山道の途中にいるのである


リン:「まあまあ、レインちゃんそんなに怒らなくても~」


レイン:「これが怒らずにいられないわよ!!あれ程ばれたらメンドクサイ事になるって人が言ったのに!自分から目立ちに行ってるじゃない!おまけに未確認のモンスターと戦って勝利するなんて!前代未聞よ!!!」


「あーゴメンナサイ、ナンカカッチャイマシタ」


レイン:「いや!謝る気ゼロか!!!」


一通りレインの怒りを受け流し落ち着いたところで戦ったNamed『インサイト・ウルフ』について詳しい経緯を2人に話す


リン:「へぇ~~こっちのちょっとした動きを見て直感で攻撃を回避するなんてねぇ~」


レイン:「おまけに貴方と同等の速度なんて...私達なら殺られてたわね。はぁ~聞けば聞くほどよく貴方勝てたわね」


「まあね、流石に思考を読まれてたら勝てなかったさ、煙幕弾装備しててよかったよ。あんな強敵他にもいるのかい?」


レイン:「噂では結構な数がいるらしいけど...確認されただけでも貴方のを含め4体よ、おまけに撃破は貴方含め3人だけ。そもそも遭遇例自体が少ないわ。」


この『UWPS』内でも『Named』遭遇率は低く条件も曖昧であり大抵の場合気づいたら撃破されているか、逃げられる場合が多く撃破出来たプレイヤー自体まだ稀である


レイン:「それはそうと、撃破した素材(ドロップアイテム)何だったの?」


「魔核、毛皮、牙と爪、それと"目"」


リン:「目?」


A.Oが『インサイト・ウルフの魔眼』で作ったのが

戦闘状況観測視覚素子

目視範囲内における敵の予測機動を軌跡線で表示し攻撃予備動作に入った敵を<赤>気付いていない敵を<青>警戒状態の敵を<黄>友好的な者を<緑>で表示。合わせて視覚的に偽装された物を発見できる


リン:「なるほど~じゃあ隠しアイテムや罠とかも見つけられるんだね!」


レイン:「つくづく貴方って出鱈目ね...」


「そっちだって、スキルで同じこと出来るでしょ?」


レイン:「私達はその役職ジョブじゃなきゃ取れないわよ...」


レインに呆れの眼差しを向けられるA.Oだったがここである疑問が浮かぶ


「ところで、何でこんな山の中に呼び出したんだい?いつもの森の中じゃなくて?」


リン:「そう!今日はそれが本題なんだよ!」


レイン:「私達の攻略を手伝ってほしいの。」


「?」


聞くと2人は今この『アイアンマイニング』に続く山道で止まっているらしく、ここの敵性モンスターは岩に擬態する『ロックリザード』フィールドボスも『アイアンゴーレム』という物理攻撃には高い耐性をもち相手を待ち構えて奇襲攻撃してくるので物理攻撃主体の2人には相性が悪かったのである。この話を聞いてA.Oは参加する旨を伝えて兵装を交換して戻ってきたのだが...


「そこ!」


Gya!!


「そこも!!」


Gu! GyaGya!


リン:「ねぇ、レインちゃん私達必要?」


レイン:「言わないで...」


現在A.Oの新装備である視覚素子のお陰で隠れている敵を次々にアウトレンジで仕留めなおかつ貫徹力のある装備にしているので一撃で撃破し快進撃を続けているのである現在のA.Oの装備は

Right arm:GBU-43『対装甲ライフル』 予備弾倉2個

Left arm:SMG-4『高速射撃短機関銃(サブマシンガン)』 予備弾倉4個

個の他肩にWDU-5『貫徹噴進弾』の20連ポッドを2個づつ計4個80発を携行し道中弾切れしないように多く持ってきた


「2人とも油断しないで、万が一取りこぼしがあるかも知れないから」


「それにもうすぐフィールドボスなんでしょ?」


リン:「は~~い」


ここのフィールドボス『アイアンゴーレム』は今までのボスとは違い峠の頂上でプレイヤーを待ち構えているタイプのボスであった。


「もうすぐ頂上だけど...ねえ、もしかしてアレがボス?」


レイン:「言いたい事はわかるわ...」


何とフィールドボス『アイアンゴーレム』は道の真ん中に仁王立ちし道を塞ぐ様に立っていたのである


「因みにどんな奴だっけ?」


リン:「近づくと戦闘開始で、露出してる胸の魔核が弱点だよ」


(弱点露出ってロボを馬鹿にしてんのか?)


『アイアンゴーレム』はロボではないが、遠距離から魔法を使ったり弓で攻撃すれば防御もするし2mを超える巨体なので接近しての攻撃は容易ではないのである。戦闘範囲外からの徹甲弾を防ぐことは考慮されてないのである


「はぁ~~。2人とも耳塞いで」


轟音と共に発射された弾丸は容赦なく『アイアンゴーレム』の魔核を貫き撃破する、3人は撃破を確認するため近づく


リン:「さっすが!やっぱりA.O君はすごいね!!」


レイン:「予想はしてたけどまさか本当に倒せるなんて....とにかく助かったわ。どうしたの?」


「..........」


リン:「A.O君?具合悪いの?」


「嘘だろ.....」


2人「「?」」


2人には見えなかったがA.Oの視界にはある表示がでていた


『Conect........MB-7<Antares>.Control Zone IFF Clear.Contdol and Nvigation#152000.Fllow to No152000』

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