第六十六話「ランデル家の夕食」
作者です。
さあ、おっちゃんはどうなるのか?レグルスは?そして、男の目的とは?
本編まいりましょう。
「ふはははは」
男がいきなり高らかに笑い出した。
「好都合だ!魔力を他にさかなくて良くなりました。本気で行かせてもらいましょう」
男の口調に余裕が戻った。
男は闇の魔法を止めた。
何をするつもりだ?
男が真剣な表情で魔法陣を再度描いた。
巨大な魔法陣だった。
やがて邪悪な光が魔法陣を包む。
大きな何かが現れた。
「ば、馬鹿な!あれは」
「おや。見たことがあるんですか?見かけによりませんね」
それは遥かにそびえ立つ巨人だった。
石で出来た小山のようなモンスター。
ノッペリとした顔。
曲線と直線で流麗にカッティングされた人工的な体躯を持つ。
ゴーレムだ。
この男、ゴーレムまで呼び出せるのか!
「ゴーレム!」
「ふふふ。正解です。どうです?圧巻でしょう?死ぬ前にいいものが見れましたね」
「そんなモノを出してどうするつもりだ?」
「ふふ。こうするんですよ。やれ!ゴーレム!」
男の命令に呼応したゴーレムは、村長の魔法防壁にドシンドシンと近付いて行った。
ま、まさか!
ズドォーン!
ゴーレムは振り上げた拳を村長の防壁に叩きつけた。辺り一面が揺れていた。
な、なんてパワーだ。
ズドォーン!ズドォーン!
ズドォーン!ズドォーン!
ゴーレムは疲れを知らないように防壁を殴り続けていた。
「ふはははは、おじいさん。さっきの言葉をお返ししますよ。貴方にこの攻撃がしのげますかな?」
村長は何も言葉を発しない。
表情が苦しげに変わる。
必死で防壁を維持しているようだった。
くそ!俺が動けたら。
「ふふ、頑張りますねぇ、これはただのストーンゴーレムでは無いんですがね、ミスリルゴーレムなんですよ」
ズドォーン!ズドォーン!
山が揺れていた。
ミスリルゴーレムだと?
そ、そんなモノを構築できるのか!
ビキッ。
村長の防壁にひびが入った。
「ふふ、あと少し」
い、いかん!
ゴーレムは両の拳を高々と上げ、トドメとばかりに振り下ろした。
バリン!
防壁が割れた。
「ぬうっ!し、しまった」
村長は空中から地面に着地し、片膝をついた。
肩で息をしている。
限界だったようだ。
「ふはははは、矮小だな!私の力に適うハズが無い。まあ安心なさい、そこで倒れている男も、すぐにあの世へ送ってあげますよ。まずは貴方から。今度こそ、さようなら」
ゴーレムが再度拳を振りかぶり、村長めがけて振り下ろした。
ズドォーン!
夜のランド山に、土煙が舞った。
「村長ーーーーー!!?」
思わず目を閉じた。
守れなかった。
くそっ!俺はなんて迂闊だったんだ!
鎧も着ないで来るなんて。
ローラ、エレーナ、オズ。すまん、俺はここまでみたいだ。
「な!?バ、バカな!」
男が叫び声をあげた。
何だ?
目を開けた俺の前に、とんでもない光景が広がっていた。
村長!
村長はまだ生きていた。
というより傷ひとつ負っていなかった。
ゴーレムの拳は村長の前で止まっていた。
いや止められていた。
村長を守るように立ちはだかる男が、なんと片手でゴーレムの拳を受け止めていた。
拳は微動だにしない。
黒い長髪を後ろで束ねた立派な体躯の男。
鎧の上に羽織を着込み、腰には包丁のような刀を差していた。
サムライか?昔会ったサムライという戦士によく似ていた。
「デカいのは図体だけか!下らん代物だな」
男が吐き捨てるように言い、拳を押し戻した。
ゴーレムはやや後退した。なんという膂力なんだ!
その時、俺の背後から呼びかける声がした。
「ご無事ですか?ランデルさん。すいませんねえ、色々と手間取って、すっかり遅くなりまして」
力を振り絞って振り向いた俺の前に、どこかで見た男が、立っていた。
知ってる。
この男の顔は見たことがあるぞ。
しかし、どこで見たんだったっかな?
あ?パンの香りがする?
男は何故か、山ほどパンの入った紙袋を両腕で抱えていた。
紙袋には【ゴーイング・ウイッシュ】と書かれていた。
男のようでも女のようでもある美青年。
あ、、、!?
思い出した。Tシャツだ!確か、、、。
オズが買って来たファミリーTシャツにこいつも描いてあったな。
「モトユキ、、、か?」
「はい。いやー、あのTシャツは無いですね、気恥ずかしいったらありゃしない。それにこの店の名前も無いですねー。まったく、肖像権とかどうなっているのやら」
モトユキは言葉とは裏腹に満面の笑みを浮かべていた。
「お、おのれ!たかが一発まぐれで止めたくらいで、調子に乗るなよ!」
すっかり忘れていた。
今は戦闘中だったんだよな。
「ランデルさん。後は我々にお任せ下さい。あの男はイットウと言います。彼ならよもや負ける事は無いでしょう。よいしょっと、あ、食べます?」
モトユキは俺の隣に座り込み、焼きたてのパンをほおばっていた。
まったく、オズもそうだが、緊張感の無いヤツだな。見ると、村長も安心したように、胡座をかいて座り、こちらに手を振っていた。
「も、貰おうか!」
「はいどうぞ、ここのパンは最高ですよ」
人の事は言えんな(苦笑)
腹が空いていたんだ。
パンはメイプルの香ばしい甘みが絶品だった。
「行け!ゴーレム!そいつを潰せ!」
例の男がゴーレムに命令した。
「ふん。潰すだと?俺をか?下らん」
イットウと呼ばれた男が、緩慢な動作で刀を抜いた。
イットウの前に、何か巨大な影がブレた。
ん?目の錯覚か?
ブレた影は、瞬く間に鮮明な実像に変わる。
「ぬおっ!」
「な、何だと?」
俺と例の男が同時に声を上げた。
イットウの前には巨大な漆黒の鎧武者がそびえていた。
サムライの国のフル装備だったか?
兜には鹿の角をあしらったようなそれが生えている。顔は面のようなもので覆われていてよく見えなかったが、ニオウだったか?そんな感じの顔だった。
まいったな、規格外もいいとこじゃないか。
鎧武者はイットウとリンクするように刀を抜き身で片手にぶら下げていた。
「くそっ!何なんだ!構わんぶち壊せ!ミスリルゴーレムに敵などいない!」
男が言う。
ゴーレムがドシンドシンと前進した。
イットウと鎧武者は、片足に体重をかけたような態勢で、ゆったりとゴーレムを待っていた。
ゴーレムが両腕を上げた。鎧武者の肩に両腕をかけようとした瞬間。
鎧武者の体重をかけた足と反対の足が、直線的に前に出た。
前蹴りを食らったゴーレムが後方へよろける。
なんとか停止した瞬間。
鎧武者が片手で振りかぶった大刀が、ゴーレムの頭上に振り下ろされた。
ズムムムム、ゴゴーン!
ゴーレムのそれとは比べものにならないくらいの振動が辺りに響き渡った。
一撃だった。
まさに一刀両断。
というより、ゴーレムは刀に押し潰されて、もはや原型を留めていなかった。
「そ、そんな、、、一撃、、、」
男はヘナヘナと座り込んだ。
「ふん。手応えの無い木偶の坊だな。粘土で出来てるのかと思ったぞ」
イットウはそう言うと、ゆっくりした動作で血を払うように刀を一振りし、鞘へ納めた。
同時に鎧武者も同じ行動をしつつ、ぼんやりと薄くなり、消えた。
「イットウ、血なんて付いてないぞ?」
モトユキが目ざとく突っ込んだ。
「う、うるさい!一応一連の所作なんだ!いちいち細かいヤツだなお前は!」
イットウは顔を真っ赤にして怒っていた。
「さて、残るは貴様だけだな、ゴミが!あ、今更名乗らなくてもいいぞ、どうせ死ぬんだ、かませ犬のまま死ね。エンドクレジットに名前だけは載せといてやる」
モトユキが残忍な笑みを浮かべた。
うーむ、最後の方は意味がよくわからないが、俺をいたぶる時の母ちゃんみたいだな。
「ちっ!クソ、撤退だ。この場所の事を知らせなくては」
男はモトユキの声を聞いてか聞かずか、ふわりと浮遊して林へ後退しようとした。
「シカトかよ!」
モトユキが叫んだ!
「ふん!今日のところは引いてやる。我々の計画に狂いは無い。どのみち貴様等に未来は無い!」
男が得意気に言い放った。
「貴殿に、、明日は無い」
男の後ろから低い呟きが聞こえた。
男は背後に立った何者かによって、背を止められた。男の顔が凍りついた。
「な?何だきさ」
ま。までは言えなかった。
男の首は何者かの鎖鎌によって切断された。
恐怖に固まったままの男の首がコロコロと転がった。
「闇の使徒、、闇に散れ」
何者かがこちらへ歩いてきた。
全身黒ずくめの装束に身をつつんでいた。
「ハンゾウ!遅い!何してたんだ貴様!」
イットウが怒った!
「黙れ、、、単細胞」
ハンゾウと呼ばれた者が、にべもなく言い捨てた。
「まったくだ!どこへ行っていた?」
モトユキが呆れ顔で声をかけた。
「ランド山、、、の裏」
「はあ?」
「温泉街、、、あった」
「はあーーーー!?」
その場にいた全員の叫び声が山にこだました。
「お前は!こんな時まで風呂か!」
イットウが叫んだが、ハンゾウはシカトしたようだった。
「お前は、こんな時まで風呂か?」
「お風呂、好き、これにて失礼する」
ハンゾウは身を翻して、森に消えて行った、方向的にランド山の反対側にある温泉街、ツクサへ向かったんだろう。
後ろ姿、襟足から、紫色の長い髪が覗いていた。
お、女?
「あ、こら!待て、話は終わってないぞ!って、髪!髪が見えてるからー!おーい!」
ハンゾウはもういなかった。
モトユキとイットウはちょっとやつれて見えた。
「ふぉっふぉっふぉっ。一足遅かったかの?すっかり片は付いたようじゃの。ん?あの小娘はどこへ行った?」
林の中から、聞き覚えのある声がした。
どいつもこいつも、林から出て来やがる(苦笑)
「カイロス!」
「兄上!」
そう。カイロスがやって来た。
俺と村長は疲れが一気に出ちまった。
死ぬのも覚悟したのにな。
モトユキ達が来なかったら、カイロスが来てたんだろうよ。
「すまんのぉ、気配を察知して急いでやって来たんじゃが、そうそう、途中であの小娘に出会っての、道に迷っておったからの、ランド村の場所を教えてやっとったんじゃ。教えた途端風のようにいなくなりおっての。お主等の仲間かの?」
「ま、まさか!どうして女だと分かった?」
「髪が見えたからの!それにわしはかわいい女の子には目がないからの!ふぉっふぉっふぉっ」
「し、しゃべりかけたのか?ハンゾウが?」
「ふも!そうじゃ、何でも湯浴みを楽しみ過ぎて、待ち合わせに遅れてしまったとか何とか言って泣いとったからの」
「湯浴みって、この短時間でか?俺でさえパンを買うのがやっと、って、な、泣いた?」
モトユキとイットウは、ヘナヘナと腰を抜かしていた。
「お主!モトユキじゃの!良かったのー。パンは美味しいじゃろ?さてはあの小娘、お主のコレか?ふぉっふぉっふぉっ。いいのう若いって」
カイロスが小指を立てながら愉快そうに笑った。
モトユキはもはや言い返す元気も無いようで、真っ白になって脱力していた。
話はよく見えなかったが、結局カイロスが一番上手って事はよく分かった。
「さて、この男が何者だったのかは知らんが、隠蔽結界が古くなっとるの!わしが張り直しておこう。ついでにこいつらはどこか別のところでお亡くなりになった事にせんとの!どこがいいかのー」
カイロスはやたら元気だった。
結界を張り直し、男や魔物、ゴーレムの残骸などを鼻歌混じりで、どこぞへ消し飛ばしているカイロスと、それを手伝う村長を、俺達は呆然と見ていた。
「なあ、モトユキ。何故助けに来た?」
気になった。
どうやってこの事件を察知したのか?
どうやってこの場所に来たのか?
色々聞きたかったが、答えてくれないであろう気もした。
それより、何故俺達を助けたのか気になった。
「え?あ、ああ。貴方はオズの家族ですから」
何とか我に返ったモトユキが声を絞り出した。
「モトユキはオズの友達なんだっけ?何かそう聞いた記憶があるが?」
「ああ。友達っていうか、、、アイツの言葉を借りるなら、家族、、でしょうか」
「そうだ!家族だ!殿モゴモゴ」
イットウが言葉を重ねて来たが、後半は空中から出た真っ黒い手に口を塞がれて、よく聞こえなかった。
「それで助けに?」
「ええまあ、俺の家族の家族がランデルさんなら、やっぱりランデルさんも俺の家族ではないでしょうか?それにオズの留守にランデルさんに死なれたりでもしたら、俺はオズに殺され、いや殺されるだけじゃすまないでしょう」
「そ、そうか、、ふふ」
「ふふ」
「はっはっは」
俺とモトユキ、そしてイットウの笑い声が、夜のランド山に響いた。
後始末が片付いた後、俺はカイロスに治療をしてもらい、すっかり元気になった。
鎧をつけずにノコノコ出て来た事を説教されちまったよ。
ついでに村長も伝達の不備について説教されていた。
「まったくお主は、出来もしないのに、わしの真似をして下らん根回しをするからじゃ!ま、防壁はお主にしては頑張ったほうじゃの!」
「兄上!面目無い」
相変わらずの兄弟だな。
その後、モトユキとイットウはカイロスに半ば無理矢理うちに連れて来られて、ローラを交え、皆で夕食を囲んだのさ。
カイロスと村長は村に一軒だけある飲み屋に消えた。ルースも通っている店だ。店員が可愛いんだとかなんとか言ってたな。
夕食は、モトユキのパンにぴったりの、ビーフシチューだった。
人数が増えた分、母ちゃんはステーキや得意のピザモドキやパスタ、そしてシルフィーちゃんに教わったオクトパ焼きを追加してくれた。
二人がオクトパ焼きに驚かないのが不思議だったが、食べてみて、違う意味で驚いたようだった。
「これがローラさんの手料理かー、実際に食べるのは初めてですけど、大変美味しいです!感激です!」
「ふむ!旨い!殿、オズは日々こんな心のこもった暖かい料理を食しているのか!何と幸せな事か。俺、、いや拙者は感無量でござる。ランデル殿、ローラ殿。オズをよろしくお頼み申す。この通りでござる」
モトユキと、土下座したイットウ。
オズ。いい仲間、いや家族を持ったな。
それにしても、賑やかな夕餉で何よりだ。
食事の後、魔道具で冷凍されていた、シルフィーちゃんがくれたロックの肉を、母ちゃんが焼き鳥にしてくれた。
相変わらず、気が遠くなりそうないい味だ。
イットウが持参したポンシュという淡白な味の酒によく合った。
二人はまたもや感激しながら焼き鳥に舌鼓を打っていた。
「モトユキ君、いい男ねー、あたしがもう少し若かったらねー」
「な、い、いや!そ、そんな、いけません!」
「ふふふ、照れちゃって、かわいいわねー。それにイットウ、あんたも渋みのあるいい男だねえ」
「あ、いや、俺、いや拙者、いやそれがしには妻が」
「あらー、奥さんいるの?残念だわー」
少し酔ったローラに翻弄される二人。
母ちゃんには誰も勝てねーな。
さてと、言うのを忘れていたな。
「モトユキ、イットウ、今夜は助けてくれてありがとう。こうやって今宵も母ちゃんの料理にありつけるのはお前達のおかげだ。あとあの子にもよろしく伝えてくれ」
「そうさねー、うちのが役立たずなばかりに、あたしが未亡人になるとこだったんだから。ありがとうね、二人とも、、三人なのかねえ?」
「い、いや、当然だ!、、です、はい」
「直々の礼。傷み入ります」
モトユキとイットウは頭を下げた。
「礼を言うのはこちらの方です。間抜けな行き倒れのアイツを助けて頂いたばかりか、家族のぬくもりまで教えて頂いているようで、アイツはここへ来てから少しずつ変わって来ているようです。良き方向へと。この先どうなるのか、俺にもわかりませんが、お願い出来る立場で無いことは重々承知で申し上げます。何があってもアイツの良き理解者、良き家族でいてやって下さい。お願いいたします」
「いたす」
二人が改まり、深々と礼をした。
「あったりめーよ!頭なんか下げなくていいって」
「え?」
「オズは俺の家族だ。モトユキ、さっき自分で言っただろう?お前達はオズの家族だ。って事はお前達もまた俺の家族なんだぜ!」
「そうさね。家族が家族を守るのは当たり前のことさね、ささ、もっとお飲み」
「は、はい」
二人を交えての酒盛りは日付が変わるまで続いた。
午前2時を過ぎた頃、モトユキとイットウは帰って行った。
どこへ帰るのか、どうやって帰るのか、よく分からないが、もはや何も驚かないぞ!
「モトユキー!イットウー!料理が恋しくなったらいつでも来るんだよ!」
溢れる笑顔で手を振りながら見送る母ちゃんに、これまた負けないくらいの笑顔で手を振り返した二人は、夜の闇に消えて行った。
〜〜〜〜〜〜
んで、今にいたるわけだ。
母ちゃんと寝酒を飲んでいた。
「大変な一日だったな、明日、いやもう今日か?今日は何もしないぞ!」
「ふふふ、それもいいさね」
その時、家の玄関をノックする音がした。
こんな時間に誰だ?
ローラと恐る恐る扉を開けた。
紫色の髪をした、透明感のある美少女が立っていた。
紫色の髪?ハンゾウか?
いやー、こんな顔だったのか。
「ハンゾウ?」
「これ、、、」
ハンゾウはおずおずと紙で包まれた箱を出した。
箱には【ツクサ名菓・温泉饅頭】と書かれていた。
「これを俺達に?」
「お土産、、貴殿達は家族」
「あっはっは。あんたがハンゾウちゃんだね。ありがとうね、ちょうど甘いものが欲しかったのさ。そうかいそうかい、良かったよー家族に女の子が増えた。うちの女の子は美人ばっかりだねえーあっはっは」
母ちゃん、やはり自分も入れてるんだろうな。
「美人?私?」
「そうさねー、美人さ」
「ありがとうございます。ではこれにて」
母ちゃんの言葉に嬉しそうな顔をして、ハンゾウは簡素な挨拶をして帰って行った。
母ちゃんはご機嫌だった。
素顔でやって来たのか。
家族として認めてくれたって事なのか。
家族か。
流浪の戦士だった俺が、まさかこんな大家族を抱える事になるとはな。
この歳にして、人生、驚き、、いや幸せの連続だな。
オズー!
元気でやってるか?
お前の家族とうちが合併したぞ!
頑張って依頼達成して、ちゃんと帰って来いよー!
読んで頂きまして、ありがとうございました。
奴らがやって来ました。そう、オズ三人衆、揃って登場でした。
イットウはオズの前以外では、こんな感じです。刀は例のタダカツですね。
ミスリルゴーレムを「下らん」とか言ってましたね。
精霊界最強の名は伊達ではありません。
ポンシュ好きの妻帯者でした。
モトユキは、パン屋に行きたかっただけかも知れません。
そうじゃないかも知れません。
ツンデレですね。
呑気なのはオズと一緒ですね。
ハンゾウには振り回さっぱなしですが、おっちゃんを助けに行こうと、最初に言い出したのはモトユキだということを付け加えておきましょう。
ハンゾウ。
意外な存在感でした。
無口ですねー。
てか女の子なんですね。
年齢は不明ですが、湯浴みし過ぎて遅れたり、泣いたり、おじいちゃん子だったりするようです。
温泉巡りが趣味のようです。
一応、おっちゃんを家族と認識したようです。
饅頭持って来たりとか、律儀ですねー。
なんだかんだ言いつつ、みんな主であるオズが心配なんですね。
オズには過ぎた家臣ですね。
登場人物紹介に載っているのに、今ごろ再登場のイットウとハンゾウですが、これからもよろしくお願いいたします。
最後にカイロスとローラ。
色んな意味で最強かもしれません(笑)
え?結局おっちゃん達は何を守っていたのかって?
さあ、何でしょう。
次章までお待ち下さい。
あ、忘れてた。
メガネ男はビジスと言います。
ま、今更どーでもいいですがね(笑)
ではでは。




