↓ ↑ページトップへ
表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
冒険者○×¥の魔物覚書  作者: 幸壱


この作品ページにはなろうチアーズプログラム参加に伴う広告が設置されています。詳細はこちら

PR
4/13

ビッグキャラピラー

 今日はちょっと変わった魔物ビッグキャタピラーについて書いていこうと思う。

その名前の通り大きな芋虫で全長は一メートルを超える。


 芋虫と言えば畑を思い浮かべると思うが、こいつは森に出る。

 木々の間の這いずり、草を食べているようだ。


 こいつの素材は糸だ。それ以外はないし、討伐報酬も安い。スライム以下だ。

日があるうちは地面を這いずり回るビッグキャタピラーだが、日が暮れ始めると木に登り自身を糸でぐるぐる巻にして夜を明かす。

夜が明けると糸から出て地上に降りてまた這いずり回るので糸の塊が木に残る。

 この糸は細い割に丈夫で、柔らかい為、インナーとしての需要が高く初心者冒険者の素材として一番のオススメである。


 ビッグキャタピラーは意外に獰猛で近づく者がいると角を伸ばし威嚇してくるし、糸の原料と思われるドロドロの粘着液も吐く。

 しかし、粘着性もそこまで高くなく力一杯踏ん張れば抜け出せないこともなく、ビッグキャタピラー自体も弱く棍棒で殴れば倒せるだろう。

だが、ビッグキャタピラーを倒すことはオススメしない。何故か、体液がとても臭く、落ちづらいのだ。

それに、倒してしまっては糸は取れなくなる。

 どうしても倒さなければならない時は、離れたところから拳大の石でも投げればいいだろう。


 ここでビッグキャタピラー最大の謎を書いておこう。

芋虫と言えば、蛹を経て成虫に成るのを知っているだろう。しかし、ビッグキャタピラーの成虫は発見されていない。蛹もだ。当然、卵も。

 それなのに春になると現れ、冬前には死んでいる。

ビッグキャタピラーはどこから来ているのか、未来では判明しているのだろうか。

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。