ロブホーク
冒険者は、解体時や素材持ち帰り時も油断してはならない。
そんな教訓を教えてくれた魔物がいる、ロブホークだ。
大きさは80センチ程で翼を広げると200センチ程になる。
ロブホークは高い木に巣を作り、夜になるとそこで眠る。昼間は空を飛び獲物を狙う。
上空で旋回して、調子の外れた笛のような特徴的な鳴き声を上げる。大体2~3匹程飛んでいるのですぐ見つけられるだろう。
ロブホークは小さい魔物を狩ったり、魔物の死骸を食べていた。
しかし、近年では人が食料を持っていることを学習したのか背嚢やら腰袋を掻っ攫いその中の食料などを主食としているようだ。
この行動が目立ちすぎたせいで、俗称として呼ばれていたロブホークのほうが定着してしまって元の名前は忘れ去られてしまった。
ロブホークの羽といえば、畑などに落ちているのを拾い集めて小遣い稼ぎしていた人も多いのではないかと思う。矢羽根としてよく使われているものだな。
あと素材として使うのは爪が触媒として使われているくらいだ。
ロブホークは空から一気に下降して襲ってくる。
意外と爪が鋭く、当たってしまうと怪我は避けられないだろう。村の近くや畑などにも出没するので、子供などは特に注意が必要だ。
とはいえ、ロブホークは警戒心が強いのか臆病なのかこちらが警戒しているのが伝われば襲ってくることはない。
空で見かけたときに睨みつけたらいなくなったとか聞いたこともある。
しかし、初めてホーンラビットを狩れて浮かれていた時に、調子が良くいつもより多くの獲物を手に入れた時に、上空から颯爽と現れて獲物を掻っ攫っていくロブホークの話はよく聞く話だ。




