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『夫と侍女に裏切られた私は、二人の娘になって復讐を誓う』  作者:


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11/17

11. 別れ、そして復讐の時

それから四年。


セドリックは見違えるほど元気になった。

背も伸び、よく笑い、言葉にも困らなくなった。

叔母様は時折屋敷を訪れ、そのたびにセドリックの成長を確認して帰っていった。


勉強も頑張り、学園へ行っても恥ずかしくない成績を収めるでしょう。

(私の子どもにしては、なかなか優秀だったわね。)

私は誇らしく胸を張った。


そして、ついに待ち望んだ日が来た。


セドリック、九歳。

学園への入学の日である。


(セドリック。ここでお別れよ。)

これから我が家は、大変なことになる。

どうか、この先の逆境を乗り越えて。

私は大号泣しながら、我が子を見送った。


きっと、これが最後になる。

もう二度と、我が子には会えないだろう。

それでもいい。


この身体には、ルーカスとリゼットの血が流れている。

私から全てを奪った二人。

そして、お父様を苦しめ、セドリックまで奪おうとしたマルクス。

誰一人、許さない。

ルーカスも。

リゼットも。

マルクスも。

そして、その二人の娘である私自身も。


全てを道連れにする。


私は改めて、復讐を誓ったのである。

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