全国高等学校ボクシング選抜沿岸ブロック予選準決勝・ミドル級
準決勝第1試合。
インターハイウェルター級チャンピオン川津志心(唐河中央)と新進気鋭、銀山御幸(国教大附属)の一戦。
1ラウンド開始から川津がスピード感溢れる左ジャブで先制。
銀山はハイガードに構え、じわりと圧をかける。
やや近距離で左から右ショート左フックをつなげてきた川津に対し、銀山はブロックして重心を落とし左右の拳を川津のボディに集中。
それに応じて川津が手数を増やし始めた時、銀山はやや右後方にバックステップを踏み、同時に右足を引き戻してミドルレンジからの右をクロス気味に川津のテンプルに叩き込んだ。
一瞬足元が乱れふらついた川津に銀山がしっかりと肩を入れた左ジャブを放ち、たまらず川津が後方に弾けるようにノックダウン。
タイミングで倒れた様子でほぼダメージが見られない川津は8カウント後の試合再開で銀山を強気に追い立てにかかる。
ワンツースリーのストレートからさらに左フック右ストレートをつなげ、攻勢をアピール。
銀山はハイガードから左ジャブワンツーストレート、ワンツーフックを放って川津をさばきにかかる。
ほぼ互角の攻防のまま1ラウンドが終了。
2ラウンド目、前進する川津のタイミングに合わせて左のジャブをボディに送り、足を止めにかかる銀山。
その攻撃に合わせて川津は右を上から合わせるカウンター狙いへ。
川津の右が飛んでくるその都度、銀山はバックステップして上体を元の姿勢に戻しては左ジャブを顔面にも合わせる。
インターハイ王者と新鋭の攻めぎ合いは3ラウンド目がスタート。
両者ともにガード高く上げ打撃戦に突入した。
銀山が左ボディフックから切り返しの上への左フック。
空間が空いたらワンツーストレートを3パターンまでまとめて打ち込んでゆく。
川津もガードをしっかりと上げ、回転の早いショートのコンビネーションで仕掛けている。
終盤、銀山が右のクロスから左のストレートジャブをヒットさせ川津が軽くのけぞりながらも左フックを返したところで、試合終了のブザーが鳴った。
「ただいまの競技の結果をお伝えいたします。4ー1スプリットディシジョンによりまして青コーナー薙沢県国際教育大学附属国際高校、銀山御幸選手のポイント勝ちでした」
◯銀山御幸(国教大附属)【4−1】川津志心(唐河中央)⚪️
準決勝第2試合。
鞆 光希(信徳)と守下孝介(武領)の試合はサウスポーの守下がスタートから低い姿勢でぐいぐい前進。
左ボディストレートから右フックの返しを放ってゆく。
長身の鞆は、ロングレンジから放り投げるようなジャブとワンツーをポンポンと放って守下をさばきにかかる。
ただ一旦、守下が接近して手数をまとめると鞆はガードを固めて守勢に回る時間がやや長くなり、守下の攻勢が目立つ。
この展開が3ラウンドを通じて続き、結果5−0の判定で守下の決勝進出が決まった。
◯守下孝介(武領)(5−0)鞆 光希(信徳)⚪️
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皆さん初めまして。
信徳高校から個人エントリーをして参加しました鞆 光希です。
県予選は認定優勝でしたので、今回が初めての実戦ですが、非常に楽しく試合をさせていただきました。
信徳島田ジムで練習を見てくれてます堂園さんにもまた、色々とアドバイスをいただこうと思います。
その堂園さんから噂は聞いてたんですが、国教大附属の銀山くん、インターハイのチャンピオン相手に逆にチャンピオンボクシングをして勝っちゃいました。
ものすごい安定感を感じています。
同学年なので、今後試合で当たる可能性もありますね。
今から楽しみです。
今日の相手だった守下さんもすごいファイターでした。
なんだかキャリアの差を見せつけられて持って行かれたような感じにはなっちゃいました。
これも今後の課題だと思いますので、また次の大会に向けて精一杯練習します。
またお会いしましょう!




