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07


「めーちゃんw連れてきたよ」


ドサッ


雲母は軽々と空良を謎胡の近くに投げた


「いつも思うんだけど…あんたその細さでよくもてるわね」


謎胡は雲母をまじまじと見た

雲母は細いというよりも細すぎに入る


「鍛えてますから(嘘)…………ぉwお客さんが来たみたいだ~」


雲母はそういうと姿を消した


「さて…どうしたものか…やりたいことは沢山あるんだけどね…」


謎胡は空良を見ながら怪しく笑った

そして、ズルズル…と音を立ながら空良を引きずりながら部屋の奥に消えていった










「こんな薄暗いところに真桜がいるのか?」


「空良ちゃんの報告によるとここらしいよ」


「俺は早く帰って、千ちゃんに愛されたいよ…」


男三人が雲母たちのいる場所に足を踏み入れていた


「おにーさんたちw私と…イイコトしなーい?」


いきなり後ろから高い声が聞こえてきた

男たちは驚きいっせいに振り向いた

そこにいたのは、華奢なフワフワのロリータ服をきた女の子だった

それを見た男たちは警戒を解いた


「ここに黒髪の女の子来てないかな?」


「(うげ…キモ)黒髪の女の子?」


雲母は白々しくわからないふりをした。後ろに刃の長い包丁を手にしながら


「それは・・・・空良ちゃん?真桜ちゃんの…どっち?」


その言葉を着た瞬間、男たちは再び雲母を警戒した

雲母はそんなことお構いなしにニヤニヤと笑っていた


「なんで、空良ちゃんのこと知ってるのかな?」


少しの殺気を漂わせながら

おとこが男が一人近づいてきた

雲母はタッタンと後ろに下がった


「質問を質問で返さないでよ…しかもそんな子供騙しのような殺気私に向けないでよ…

殺したくなっちゃーうwww」


言い終わると同時に雲母は高く飛んだ

そして、持っていた包丁で躊躇なく男の頭蓋骨を割った

男は痙攣しながら倒れた


「きゃははwww素人がぁ~プロに喧嘩売ってんじゃないわよっ!!」


楽しそうに雲母は近くにいたもう一人の男の心臓を貫いた…

その瞬間男の意識はなかった


「……あなただけが残っちゃったねwww」


逝く時を見届け雲母は残った男のほうに振り向いた


「ぁ……っ…」


男は怖さのあまり声が出なかった

それをいいことに雲母は近づいた、男は怖さが頂点に達し意識を失った


意識を失って倒れた男、頭蓋骨が割れ瀕死状態の男を雲母はじーっと眺めていた


「…いいこと思いついちゃったwww」


持っていた包丁を捨て

二人の足を掴みどこかへ連れていった















「ちょっと!龍兄さんたちは?」


明るい日のもとに声を荒がけたのは殺す的の千袈だった

街の人々に囲まれ、愛され幸せをかみしめながら

空良を探しに、真桜を殺しに行かせた本人だった。


「空良ちゃんにも連絡がつかないし…」


不機嫌な彼女をまわりは必至で宥めていた

今度はこっちに虐めが廻ってこないように…


「せ…千ちゃん!龍君帰ってきたよっ!」


「ホント!!!」


千袈は嬉しそうに龍に近寄った

だが、いつもと龍の様子が違った


「お兄ちゃん?どうしたの?お顔の色が悪いよ?」


「こ…これ…千ちゃんに・・…プレゼントな…んだって…」


真っ青に顔の色を変え、大量の汗をかいた龍という男は

持っていた袋から、綺麗にラッピングされた大きな箱を取り出した

それを見た千袈はぱぁっと顔を明るくした


「わぁ!ありがとうw…そういえば、あとの二人は?」


箱を受け取り、リボンを丁寧にほどいていく

龍に残りの二人を聞いたものの、顔を青くするばかりで返事が返ってこないことに

千袈は腹を立てつつも、箱の中身が気になっていた


「なにが入って…るの………きゃぁぁぁぁぁぁあああ!!!!!」


千袈は箱を開けた瞬間、箱を投げた

投げられた箱は重力に従い真下に落ちた


ドゴッ


っと重い音がしたと同時に

千袈は腰を抜かし、周りにいた人々は音のした方を見た

そして、人々は声を失った


箱からは真桜を殺しに行かせた男のうち一人の頭部だった

顔は土色に変わり、口からは泡を出し、頭蓋骨は綺麗に割れ中身が見えていた、そしてその養分を吸い取るかのように、綺麗なガーベラが咲いていた


その近くから一枚の真っ黒のメッセージカードがでてきた


《アナタニ、ニアウキレイナインテリアヲココロヲコメテ…オクリマス》


差出人の名前は書いてなかった


こんなことした犯人を突き止めようと

怒りをむき出しのまま龍のほうに周りの人々は向いた

だが…そこにいたのは…もう息のない龍だった


千袈は周りの人々に連れられその場を逃げるように去って行った


「うひゃひゃ~いい顔だったwww」


その一部始終を見ていた雲母は楽しそうに

明るい街に溶け込んでいった





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